Sunday, 28 December 2014

Hakone EKIDEN journey Vol.02 #箱根駅伝お遍路の旅 その2

 思いつきで始めたと言えばそれまでですが、実際に走り始めると気持ちも高揚してきます。まだ昨日の段階では全行程の数パーセントしか走っていないわけですが、、、少なくとも箱根駅伝の本番までには1区を走り切っておきたい、今日のうちに行ける所まで行こうと思い立ち、一夜明けて再び品川へやって来ました。

   It was a beautiful day for running. Although I have only finished 2-3 percent of total journey, it made me so excited and I could not stop myself running this course again. I started from Shinagawa Station and today's goal will be Tsurumi Transition point. The monument of Hakone-EKIDEN is waiting for my arrival.


Shinagawa Station, again. This morning, I started from here.







Today's route and uptown

 ご覧の通りほとんどが平坦なコースになっていて、私のようなデブランナーには助かります。わずかに小高い丘が二つありますが、一つが品川を超えてすぐの八ッ山橋、もう一つは多摩川を渡る六郷橋です。

Yatsuyama Bridge

 八ツ山橋は品川から北品川に向かう間の小高い丘で毎年こころ越えていくランナーたちは映像として紹介されています。延々と続く平坦なコースの中で最初の登りがここ。ここでギアを入れ替える選手が少なからず居るのだとか。往路であれば第一走者にエンジンがかかる頃でしょうか。最終走者であれば、よし、もう少しだと気合が入るポイントかもしれません。

Kita Shinagawa Station, 北品川駅


新馬場駅。右を向くと品川神社。まだまだ近所を走っている感覚です。

Shinagawa Shrine


Aomono Yokocho Station, 青物横丁駅。

Near Samezu Station
昨日もそうでしたが、品川駅から鮫洲駅あたりまではとにかく信号が多く、1kmを止まらずに走ることができるところのほうが少ないくらいで、ちょいちょい足止めを食らいました。休めるかなと思う一方で、逆に疲れが溜まってくるようにも感じられました。


Shinagawa Aquarium



Omori Police Department、大森警察署前
走っているとつまらないことを思うもので、大森警察、大森海岸など大森の文字が目に入ってくるうちに大学時代に同級だった大森はどこにいったかな?会っていないな。と。


KEIKYU Kamata Station, 8km from Shinagawa, 京急蒲田駅
ご存知の通り京急蒲田駅は二階、三階に線路が敷設され、いまや開かずの踏み切りはありません。 鮫洲駅を過ぎた頃から歩道が広くなり、また、信号の間隔も長くなり走りやすくなりました。この蒲田駅前も大変きれいな歩道でした。


 このあたりになると背の高い建物がめっきりと減り、住宅街の色合いが強くなります。

Rokugo Bridge, about 10km from Shinagawa,  六郷橋

 六郷橋にようやく到着しました。実はこのあたりでちょうど10km。もうやめようかなと思ったのですが、橋を渡った先に川崎駅があることがわかり、橋の手前の六郷土手駅よりも急行や快速が停まるのではないかと思い、もう少し進みました。

 ちなみに箱根駅伝の選手達は車道を進みますので、橋へのアプローチは比較的急な短いのぼりになります。一般の歩行者、走者は車道の坂道の側道を100mほど進み、多摩川の土手の手前から階段で橋に上がりますので、ご注意下さい。



 ここまでは東京都、ここから先は神奈川県川崎市。橋を渡り終え、川崎市に入るとにわかに人影が多くなりました。通りに面したセブンイレブンに出入りする人たちは中高年ばかりでダークカラーのジャンパーを身にまとい、ポケットに手を突っ込むいでたち。どうも公営ギャンブルファンのような出で立ちのおじさんばかり、と思っていたら後で地図を見ると川崎競馬場のそばだったんですね。納得しました。



 さて、川崎駅へと思い、地図を見直してみたら、実はあと数キロ進めば1区は完走できてしまうことに改めて気づいたわけです。もう一度ここまできて走り始めるのもどうかなぁと思い、一気にゴール目指して走ることにしました。



 川崎市はわりと短時間で通過することになりました。ここから横浜市鶴見区。もうすぐ中継点ではないか?と思うと心が躍りました。あと数キロ先まで走るかなと思っていたところで、国道15号の左側に側道が出現しました。あれっ、見覚えがあるぞと思っていると、目の前に像が出現しました。そうですここが鶴見中継所でした。

Today's Goal, Tsurumi Transition point


大学生とおぼしき人たちがちらほら中継所付近で見られました。視察なのでしょうか。ともかく、私は無事走り終えた喜びを胸に最寄りの鶴見市場駅から帰宅しました。




こまぎれで走る場合、復路の電車用にPASMOの持参は必須です。運賃の支払いだけでなく、駅売店やたいていのコンビニで買い物が出来ますので、いざというときのために役に立ちます。またコインロッカーを利用する際にもPASMOが鍵代わりとなりPASMOで支払いが出来ます。


Today's distance 14 + kilometer

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