Frostbite road race in Yokota Base
東京にある異国の地アメリカ、第33回横田アメリカ空軍基地で開催されたFrostbite Road Raceに参加しました。毎年10月から3月までは都内や関東近県でもマラソンが開催されますが、ここもその一つ。記録によると5000人近くがハーフマラソンにエントリーしている模様です。
Frostbite Road race is held atYokota, one of the US airforce bases in Japan. This is quite a popular half marathon and 4834 runners finished 21.1km (13mile). This is my first marathon/ half marathon for me in this season. Although I was not in the best condition, I could finish the race and enjoyed it very much with my triathlon teammates.
出走は11時でしたが、10時に基地に到着するようにやってきました。青梅線の牛浜という小さな駅が最寄りで、駅も駅からの道路も細いので、基地のゲートとその前にある信号がボトルネックとなって自然渋滞が発生していました。
信号が青に変わる度に、急いで渡ってくださーいと誘導され、門の中に押し込められる感じ。帰りは押し出される感じでした。
イベントの一番の目的は、恐らく基地と地元住民との親睦ということなのでしょう。大変友好的で、基地のスタッフの皆さんは甲斐甲斐しくボランティアをされていました。頭が下がります。
こんな人たちがいたりで盛り上げてくれたりしました。ただ、場内は所狭しとあちこちが陣取られ、またトイレの渋滞もひどく、結局荷物を預けるのが精一杯で用を足すことが出来ませんでした。というのも、
フロストバイトではMCはありません。ですからスタートが近づいても全く周囲に緊張感は高まらずガヤガヤとしたままでした。そんな中で時計の針が11:00を指すと、いきなり、ぱぁーん!という乾いた号砲が前触れもなくスタートを伝えました。
どうも日本のマラソンのMCによるスタート前のトークやら何分前ですといったカウントダウンのアナウンスが聞こえてくるものですが、ここでは11時00分の号砲だけ。たまたま、その瞬間にスタートラインのすぐ脇にいたので、慌ててスタートラインにつきましたが、後で見るとスタートラインをこえるまで3分余りかかっていました。
やっとのことでスタートしてからも群衆で右からも左からも包まれていて、集団のペースで走るしかありませんでした。後で見てみる6分51秒/kmに始まって、6分38秒、6分21秒、6分12秒、6分と速くなっていました。5kmを過ぎると滑走路のまわりをぐるりとまわるコースに出てきますが、そのあたりでチームメイトのヅカさんがカメラを構えているところに遭遇しました。周りの人は写真屋さんだと勘違いしてポーズを取っていました。ヅカさん、どうもありがとうございました。
こんな感じで輸送機が止まっていました。ここからグアムやハワイ、あるいは米国本土へも飛んでいるのでしょうか?
ぐるーりと一周すると向こう側に美しく富士山が見えていました。ご褒美のように美しい姿でしたが、iPhoneでとってもさほど大きくは写りませんね。
そろそろ折り返しかなぁと思い始めてから実際に折り返すまでが長く感じられました。13-14kmあたりが折り返しだったかとおもいますが、はっきりと覚えていません。
ボクはかなり遅い方なのですが、随分ボクよりも後ろの方までランナーが続いていたのは、恐らくスタートが遅かった方だったと思われます。折り返してからしばらくは大変強い風に吹かれて足も止まっていたように感じます。事実14-16kmあたりが一番遅いタイムで6分30秒代まで落ちました。
そういえば、3kmごとくらいにエイドがあって献身的に基地の皆さんが対応して下さるのですが、市中のマラソンと比べてエイドの机の長さが短いため、そこにランナーが集中し、なかなかコップに手が届きませんでした。結局初めて水にありつけたのは、折り返し前後じゃなかったかなぁと思い出しています。
アクエリアスやポカリではなく、アメリカらしくゲータレードでもなく、水のみ!それから、コップが紙じゃなくてプラスチックなので道路に捨てられたコップを踏むたびにカシャカシャと鳴り響くのが印象的でした。でも、一生懸命、用意して下さっているのですよ。本当に頭が下がります。
もういちどカメラを構えるヅカさんの前に到着した頃は、だいたい15km過ぎ。何だか力が戻ってきたようで、もう少しだから歩かずに頑張ってみるかという気持ちに代わりつつありました。6分10から20秒くらいだったでしょうか。
最後のゴール前は大会主催者が撮影してくれていた写真を無料でダウンロードできました。ゴールのところでチームメイトのMikiさんが待っていて下さいました。こうしてハイタッチが出来ると疲れがぽんと吹き飛ぶように感じられるから不思議です。どうもありがとうございました。
実はタイムは2’10”20ですからベストよりも12分くらい遅いのですが、今のボクの力だと思ったよりもじょうじょうの結果だったと思います。
これはこさかさん。with my teammate Mr.Kosaka.