出張でも旅行でも自宅を離れて旅先の街を走る事が出来るのは何にも代え難い喜びになりつつあります。今回は2月22日から25日までボストンに滞在しました。最初の二日間は晴れ、後半二日間は雨でしたが、それでも走りました。
海外の場合は特にその地域が安全なのかどうか留意する必要があります。私の場合は、ホテルのコンシェルジュにジョギングのプランを聞くようにしています。特にアメリカの場合、同じような問い合わせが多いのでしょうが、マップを準備していたり、コピーを手渡してくれたりします。
今回、ボストンではCharles Riverの川沿いを走りました。同じように走っているジョガー、ボートの練習中の学生、犬の散歩をする人々、ベビーカーを押す親御さん、ほんのひと時ですが街の人々の暮らしを垣間見る事ができます。
ボストンは古い町並みが残っていて、美しいところばかりではありませんが、それでも日本の町並みに比べると開放的で景観を大事にしていると感じます。大変残念ではありますが、街の美しさという概念は日本人には欠けているように思います。
日本でも行政府、立法府の人たちが車を降りて自分の足で歩き自分の街を眺めるようになればもう少し景観について考えてくれるようになるだろうと期待しています。
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