First marathon in Europe finished successfully.
To be honest, I am a slow, beginner runner and had only 3 time marathon experience so far. But I have done 1 in US, 2 in Japan. So this is the third continent I try for marathon!! I might be able to finish marathon in 5 or 6 continents in the future...may be not in the Antarctic.
The other day, I had a chance to run marathon in Frankfurt, Germany. Actually it wasn't a trip for the marathon, but I had a time to stop over Frankfurt on the way back to Japan. So I made a short time in Frankfurt and joined the race. I would say it was such a great opportunity for me. The course, hospitality of staffs and audiences, view from the course, hotel I stayed ... these are all excellent. I hope I could come back some day in the future.
欧州のマラソン初完走記!
七つの大陸でマラソンを完走した強者に贈られるSeven Continents clubという呼び名があるらしいのですが、よくよく考えてみると、アジア、南北アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、オセアニアで6つ、もう一つの南極を加えてSeven Continentsを完走ということになります。
残念ながら私にはそこまでの脚力も時間的余裕もありませんが、もしかしたら南極以外の六大陸ならば達成できるかもしれない、現実的には五輪の旗に倣って五大陸ならば、、、そんな事をぼんやりと夢見てはおります。まあ、今現在の私には身分不相応な夢ではありますが、、、
今回、私は人生で4回目となるマラソンを欧州で走る機会に恵まれました。思い返せば、
初回、
2013年、アメリカ、Albany, Georgia
二回目を、
2014, Tokyo, 東京マラソン
三回目を、
2015, Yokohama,横浜マラソン
で、今回のドイツ、2015, Frankfurt。
わずか4回目ながら3大陸を経験できた事は贅沢としか表現のしようがありませんが、幸運を無駄にせぬよう、これまでのレース以上に走り込んでレースに臨みました。
会場はFrankfurt空港から15分ほどの中央駅近く。空港の地下に直結した乗り場には改札口はなく、あやうく切符も買わずに乗ってしまうところでした。およそ10分ほど在来線に揺られてフランクフルト中央駅で降り、さらに10分ほど歩いてメインホテルであるMövenpic Frankfurt cityにチェックインしました。
スタート、ゴール、受付、Runners' Expoはすべてホテルの裏にあるMesse Frankfurtが会場になっていたので徒歩で行く事ができます。これも大会メインホテルの恩恵でしょうが十分にペイする選択だと感じられます。
それなりの人出ではありましたが、人混みは東京マラソンほどではない印象でした。
Poster of Frankfurt Marathon2015
Official Car of the Race
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Start and Goal is just a few minutes walk from the Hotel. It was so convenient for runners and fortunately many elite runners were stayed in the same hotel. |
ホテルを出て通りを左に向かうとそこはもうMesse Frankfurtの一群の建物のようでした。至近距離なのですが、どこが入り口なのかよくわからず右往左往することしばし、ようやくゼッケンと計測チップをもらうことができました。
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Test running for 20-30 minutes. |
City area, supposed run at 2km, 6km 36km and 40km
Messe Frankfurt, main building of the race and the goal of the race
heading for the race. I already had breakfast, finished bathroom and all set for the race.
フランクフルトマラソンのスタートは朝の10時。フルマラソンにしてはかなりゆっくりとした印象を受けます。さらにホテルからスタート地点までが徒歩で5分の距離なので、部屋のなかでリラックスして過ごすことができました。セキュリティやら何やらで体が冷える東京、ほぼ1時間スターティングブロックで立ったまま待たせる横浜マラソンとは大違いです。
Today's pace. my goal is to finish earlier than 4:50. my personal goal was 4:48:59
協賛のアシックスで今回のレースペースバンドを印刷してもらいました。目標はPersonal Bestの4:48:59。果たしてどうなるでしょうか。。
Toilets were located almost every 2-4 km.
スタートまで、トイレは大小ともホテルで済ませてきましたので、さほど差し迫った事情はなかったのですが、それでも小用は途中でいきたいなぁ。。。という思いはありました。意外だったのは、男性ランナーは比較的ためらいなく木陰に消えて用を足していたことです。僕も日の丸が胸に印刷されていなければ木陰に身を潜めたかもしれませんが、結局最後まで我慢しました。
There are several corrals for runners, separated by their registered time. I was in the last corral.
I ran for people living with HIV, with a red ribbon.
今回もレッドリボンをつけたキャップで走りました。もうリボンはぼろぼろですが、付け替える時間がなかったためこのまま走りました。ドイツは背が高い人が多いためレッドリボンも皆さんの目に留まったのではないかと願っています。
なんの塔だかよくわからなかったのですが、この塔に向かって走る機会が2回ほどありました。一回目は8km付近で南側から塔に向かって走りました。
二回目は11km過ぎで、北側から南に向かって、前の写真とは反対方向から塔に向かっています。下の図のUと書いてあるところです。
13km, across the Main river.
前半はフランクフルト市内中心部を走った後、Main川北側を東に向かって走ります。およそ13km地点で川の南側に渡る橋を渡りました。
橋からは中心部のビル群が見えました。
South shore of the Main River was mainly quiet, residential area. Some runners stepped aside of the road and hide between the tree to pass urine.
Main川の南岸は、静かな住宅街といった佇まいで、淡々と距離が進んで行きました。高級住宅地というよりは工業地や団地などもあり、庶民的な感じでした。あとから地図を見て気付きましたが公園だと持って走っていたのは大学の敷地だったのかもしれません。
川の南岸は24kmまで。どなたかのマラソン指南本にマラソンとは30kmを走り終えたあとの12km走だと書かれていましたので、30kmまでは疲れを意識せず、頑張りすぎず、自然体で走ろうと決めていました。まだまだ足取りは重くなっておらず、自分としては良いペースで走ることができていました。橋を渡る間に、恐らくはランナーを乗せているであろう救急車とすれ違いました。健康診断で心電図異常を指摘されると、こんな光景も人ごとと笑ってはいられないのです。
橋を渡ったあとは一旦、町の西側まで向かい、一路、市内中心部に向けて東へとまっすぐ戻ります。ようやく30km走を終えて最後の12km走に入りました。今までの4回の経験の中で最も足取り軽く30kmを通過しましたが、足取りに反して、1km、1kmの掲示が随分遠く感じられるようになりました。
35km過ぎで宿泊するホテルの前を通過し、先ほどスタート直後に走ったエリアを再び走ります。あとでタイムを見てみると38-41kmあたりが一番タイムが落ちていましたので、このあたりで少し気持ちが切れそうになっていたのかもしれません。あるいは、エネルギーが切れてしまったのかもしれません。
およそ3−4kmごとにエイドステーションが用意されていて、飲み物、甘味、バナナなどは頂けました。特に、スポンサーとなっていた微炭酸のオレンジスポーツ飲料は私の好みで、日本でも売っているOrangenaのような口当たりで、何度も元気付けられました。今回は日本を出発する際にほとんどマラソンの準備ができず、バタバタとしてしまい塩分補給用品が全く手元になく、エイドでもそれらしきは見当たらず、仕方なく、レース中は自分の汗をなめていました。
道路から最後の角を曲がり、ゴール会場(屋内)のすぐ手前までやってきたところです。ゴール会場はさながらコンサートの舞台のようで大勢の観衆に見守られながら最後の赤絨毯を進みました。選手の正面には大きなスクリーンがあり、そこに自分の姿が映し出されているのです。
終盤で少しタイムを落としてしまいましたが、自己記録を5分弱更新して4:44:28でした。自分としては十分満足なタイムで、何より最後まで歩かずにゴールにたどり着けた事が達成感を増幅してくれました。
Finisher medal with my name and time. I am so glad to have this.
日本では完走証といったことになるのでしょうが、こちらでは完走証の発行はないため、メダルに名前とタイムを刻印してもらいました。9ユーロのチャージですが、なんだか嬉しいサービスでした。