Saturday, 29 December 2012

Reviewing 2012

 早いもので、2012年もあと数日で終わります。

 昨年までとは大きく違い、今年はほぼ1年を通して体を動かし続け、体力を養いました。生まれてから40年間、走る事なんか

1月 January   my first 10km race "New Year Kita Marathon"
 今年最初のランを振り返るとではわずか4.5kmしか走っていませんが、かなりの達成感を自覚していたようです。今から振り返ると大昔のような気がします。
 自分にとって初めてのランニングイベントである新春喜多マラソン10kmの部に参加したのは1月の事でした。ブログにはしていなかったようですが、思いのほか速く走る事が出来た事は自分にとって大いに自信に成りました。ただ、それほど頑張って準備した訳でもないのにそこそこ走れたため、この時点でランを舐めてしまったように思います。




2月 February "Tabi-run" in San Francisco
 出張先のSan Franciscoでの旅ラン


3月 March,  no race, not trained very well
 4月の初トライアスロンに向けて泳ぎ込み、走り込みのはずが、緊張感もあまりなく、心も体もなんだかダレてしまい体重も増加していた時期。悪い事も重なりました。。



4月 April, my first olympic distance triathlon in Ishigaki Island, 3 hours 18 minutes 16 seconds
 人生初トライアスロン、石垣島トライアスロン51.5kmに参加。ヘロヘロになってゴールにたどり着きました。が、何にも代え難い達成感は41歳にしてあまりにも新鮮でした。

 そういえば、学会のために十年ぶりくらいに訪れた長崎で旅ランもしました。



5月 May
 石垣島でOlympic distanceのtriathlonを完走してはみたものの、あまりにも走れない事への自己嫌悪から本格的に走ろうと心に火がつき、石垣島を境に走りこみの距離が大幅に伸びました。
 例えば、5月にInternational Society of Travel Medicineの学術集会に参加した時も走りましたし、職場から自宅まで約17kmを初めて完走したのもこの頃でした。




6月 June
 走る回数が増え、少しずつスピードもつき、走る事が楽しく感じられるようになったのはこの頃だったかも知れません。


7月 July, my second olympic distance triathlon in Miyazaki with Tomo (my son)
         3 hours 01 minutes 18 seconds
 宮崎シーガイアへ息子を連れてのトライアスロン遠征。私はオリンピックディスタンスを、次男の友は小学校低学年の部に参加し、ともに完走しました。

 しかし、タイムは目標の3時間を数分越えてしまいました。4月の石垣島以来、かなり走り込んでいただけにもっと走れると自信を持って臨んだはずが、やはり走りは全く駄目でした。当日、15年以上ぶりに再会した大学時代の水泳部知人との走りの差に、愕然としました。
 

8月 August, short distance aquathlon series with Tomo
 7月から10月にかけて息子とともに東京都トライアスロン連合の城南地域が主催する城南アクアスロン大会というミニアクアスロン大会シリーズに参戦しました。息子は4戦、私は3戦参加し、大会のたびに成長し、頑張る次男に力を貰いました。




9月 September, my third triathlon, ITU World Triathlon inYokohama 3 hours 02 minutes 00 seconds


横浜トライアスロン。3戦で少しずつランのタイムは縮め、3戦の中では最も手応えのある大会でしたが、ランで1時間は切れず。またトータルタイムも残念ながら3時間を切る事は出来ず、トライアスロンのseasonは終了しました。




10月 October, my first half marathon, Turtle marathon in Tokyo
人生初のハーフマラソン、タートルマラソンを完走しました。前日の夜は大学の当直でしたので、職場で大会の準備をしましたが、当直の引き継ぎを終えて大会会場まで大急ぎで移動しましたが、号砲には間に合いませんでした。バタバタでのスタートだけでなく、途中に渋滞が発生したり、後半に歩いてしまったりとずたぼろで2時間35分も掛かってしまいましたが、それでも初めてのハーフマラソンを完走した喜びは今年一番だったかも知れません。





11月 November, Food Valley Tokachi Obihiro half marathon, Obihiro, Hokkaido

 フードバレーとかちハーフマラソン、大幅タイム更新2時間4分53秒(netは不明)
 2戦目は、前日にホテルに泊まって、万全の体調で臨む事が出来ました。21kmのイメージもおぼろげながらスタート時には想定出来ましたし、何よりも精神的なゆとりをもって走る事が出来ました。たった三週間でこれだけタイムを更新出来たのは不思議でしたが、恐らく体力、走力もさることながら、マラソンは準備であり、ペース配分が重要なのだという事が身にしみたレースでした。




12月 December,
          2nd (Sun) Half marathon in Itabashi, Tokyo.  2 hour 00 minutes 01 second (GROSS)
         
 ハーフマラソン2回参加。いずれもベスト更新。ついに2時間切り達成。
 三回目の挑戦で、初めて2時間を切る事が出来ました。Net timeに相当する記録は手元の時計によると1時間59分38秒でしたが、記録証には、号砲からのタイム(Gross time)しか記載されておらず、この時点では2時間00分01秒という大変悔やまれる結果だけが印字された記録として残ってしまいました。
 またこの大会は、結果こそpersonal recordを更新出来ましたが、前半に能力以上にペースを上げてしまい後半で著しい失速を招いてしまいました。ペース配分としては失敗という感覚が残りました。
 また、気温が下がってくると、レース途中に必要になる水分量、塩分量も変わってくる事がわかりました。レース中の補給としてゼリー状のOS-1は大変役に立ちました。




23rd (Sun) Half marathon in Adachi, Tokyo.  1 hour 58 minutes 02 seconds (NET)

 さらに、12月23日には、年末最後の大会である足立フレンドリーマラソンを走り、念願の2時間切りを達成する事が出来ました。ちゃんとnet timeも印字されており、これでようやく目標であったハーフマラソン2時間切りを達成出来たと実感出来ました。
 この大会では、敢えてスピードを上げず、後半までペースを維持する事を課題として心がけて走りました。ゴールを通過する時点であと4、5kmはこのままいけるだろうというほど足に余裕があったのは大変な収穫でした。
 ちょっとぶかっとしたランニングシャツを着て走った結果、左右の乳頭が擦れて出血してしまうハプニングもまた勉強に成りました。(右下の写真の胸元が赤く染まっているのはそのせいです)






 2012年総括と2013年抱負
 前半はトライアスロン3レースに、後半はハーフマラソン4レースに出場し、全てのレースで完走する事が出来ました。ここまで到達出来たのは、活動を黙認してくれた妻、子供達の支えは勿論ですが、その他にトライアスロンのチームメイトが刺激になり支えに成ったからだと確信しています。私の所属するチームは、全体で練習する事は殆どありませんが、個々の日々の努力がFacebookやblogを通じて伝わってきます。
 とはいえ、オリンピックディスタンスはトライアスロンの第一歩、ハーフマラソンも長距離走の最初の関門です。まだまだ、満足の出来る結果からはほど遠いものです。

 来年は、トライアスロンでは、ミドルディスタンス大会の完走、海外大会の挑戦、完走、オリンピックディスタンスでは2時間45分を目標に挙げています。
 マラソンでは、フルマラソンの4時間15分以内、願わくば4時間以内の完走、ハーフマラソンは1時間45分以内の完走を目標に挙げます。

 皆様よいお年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。

Wednesday, 26 December 2012

4th challenge of half marathon and broke two hour again.

My 4th challenge of half marathon has done last Sunday.

   It was cloudy and bit cold on Sunday morning.  There are several marathon and half marathon events in Tokyo.  The biggest one is The Tokyo Marathon.  Besides The Tokyo Marathon, several races in Tokyo and some of these are held along The Arakawa River.  My 4th challenge was one of these and I was headed to the riverside.

   My theme of the day was "Stay calm and keep my pace until the goal".  I set my pace just under 5"40 /km.  Not too fast or too slow.  

   The final time was 1 hour 58 minutes 2 seconds.  This is my personal record!!



 予め、どこで水が貰えるのか、どの橋がターニングポイントなのかを左前腕に書いておきました。これが大変有効であったことは間違いありません。





 途中、14-5kmあたりで土手を駆け上がる坂はありましたが、それ以外はおおむねフラットなコースで走りやすいコースでした。参加者もかなり多かったようですが、最初の1-2kmを除いては走りにくいという事はありませんでした。

 周りの人たちは、景色が変わらないので荒川沿いはきついという声も聞こえてきましたが、不思議と僕はそうは感じませんでした。むしろ、見覚えのある景色になりつつあり、あとどのくらいで何があるという情報はむしろ助かるくらいでした。

 今回、折り返しが二カ所ありましたが、このコース設定も僕には良かった気がします。折り返してからが長すぎると疲労が募りますが、今回は最後の折り返しからは5km程度でしたので、気持ちの切り替えには丁度良いタイミングでした。



 1kmあたりのタイムを5'59から5'25におさめてます。1−2kmの5'59を除けば、5'50から5'25に収まっていますので、予定通りのイーブンペースと言えるのではないかと思っています。10km前後ではもう少し足に余裕がありましたが、ここで敢えてペースを抑えた事で最後まで余裕を持って走りきる事が出来たのだと思います。感覚としてはあと5kmくらいはこのままのペースで走る事が出来そうでした。





 予定通りのタイムを刻み、2時間を切る事が出来ました。喜びもひとしおです。ハーフマラソンも、フルマラソンも、自分のペースで走る事が何より大事なのだろうと良くわかりました。恐らく、現在の自分の実力では、これは上出来なのだろうと思います。1kmあたり5'30を維持する練習を積み、次は1時間55分くらいを目標に走ってみたいと思います。
 写真の彼方に写っているのがレース中も眺めていたスカイツリーです。




一人で大会に参加すると自分の写真を撮るのに苦労します。今回は土手の傍らに陣取っていた小学生の女の子に撮ってもらいました。怪しい人ではない事をアピールしつつ、自然体で笑顔を作ったのがこの写真です。


I made a rule to drink non-diet Coca-Cola after long race and it tastes great!

レース終了後は、ダイエットではないコカコーラを飲んでも良い事にしています。エネルギーの枯渇した体にしみるコーラは何とも言えず格別です。



 普段、トライアスロン用のトライトップを着用して走っていましたのでこのような事はなかったのですが、今回、ややゆとりのあるシャツを着てはしったところ、左の乳頭が摩擦で出血してしまいました。痛々しいのですが、走っている間は全く気づかず、着替えたときにハッと気がつきました。鈍痛が、その後数日続いていました。
 乳頭にもワセリンを忘れずに!

 レース中の補給メモ

 アミノバイタル 赤ラベル 1時間ちょっと、12、3kmあたりで。
 グミキャンデー、トライアスロンショップのアスロニアで購入しておいたもの。一袋で約180kcalを補給出来る。 約10分ごとに1個。15kmあたりで終了。かなり甘かったが、事前に塩をふっておいたのが良かった。
 OS-1ゼリー 3本準備。ポケットに二本しか収まらない事に気づき、急遽一本はレース前に飲み干してしまいました。一本目は5kmあたりで、途中までのつもりがキャップを落としてしまい全部飲み、二本目は15kmあたりで半分。19kmあたりで数口。結局すこしゴールまで残ってしまった。

Monday, 3 December 2012

another 5 minutes to break 2 hour for half marathon

Recently, I wrote that I broke my personal half marathon record for 30 minutes.  Yesterday, I ran half marathon for the third time in my life and I set new personal record to break 2 hour, 1'59"38.  I don't think I could have improved my ability within the short period of time.  Maybe the most contributed factor is the experience of two previous half marathon races.

フルマラソンを完走する事を目標に、また来年以降のmiddle distanceのトライアスロンを完走する為に、この秋冬で5つのハーフマラソンにエントリーしました。その後、さらにいくつかのレースにエントリーしていますので、トータルでいくつ走る事に成るかはまだ未定ですが、昨日はそのうち3つめのハーフマラソンとなりました。

一回目のタートルマラソンは10月、暑さと、準備不足もあり2時間30分を越える惨めなレースでしたが、初めて到達した21.0975kmは達成感に浸るには十分な距離でした。

二回目の十勝マラソンは11月、体調もよく走りやすいコースにも助けられて2時間4分でゴール。大幅なpersonal recordの更新は、大いに自信と成りました。

そして昨日は三回目のハーフマラソン。おおよそひと月に一回のペースで巡って来ていますが、今回はかなり心のゆとりがありました。前回までのような制限時間を気にする焦りもなく、暑さ対策も必要なく、あわよくばベストタイムを狙ってやろうという野心さえありました。

ただ、一つ反省点を挙げれば、レースの前々日に忘年会でかなりのアルコールを摂取してしまいました。普段、ほとんど飲酒をしないため、この影響は少なからずあったと思われます。レース当日の朝、目覚めた瞬間に体の重さ、けだるさを自覚したのもこのせいかもしれません。

今回の会場は板橋区ですが、実際には東京と埼玉の県境がスタート(ゴール)地点で走ったのは埼玉県の方が長かったようです。1500人程度の参加者だったようで、この走路からすると丁度良い人数と感じられました。

結果的には、これまで二回の記録を上回り、personal recordの更新、2時間切りという目標を達成する事が出来ましたが、レース内容としては多いに反省をすべきものであったと言わざるを得ません。

全力を尽くしたか否かと言えば全力を尽くしました。ゴールの時点で余力など全くなかったわけですが、余力がなくなるタイミングが早すぎました。当初の自分の目標は2時間を切る為に5分40秒/kmだったのですが、スタートした時点で回りにいた人たちに引っ張られてまさかの4分48秒で走り始めていました。

その後も明らかに自分のペースを上回る速さが続き、自分の考えていたタイムが出るようになったのは9kmから12kmのラップあたりまで。これもずるずる落ちていくのを防ごうと必死でもがいた結果のタイムですから全く余裕はありませんでした。

果たして13kmからはkmあたり6分との戦いがつづき、20km、21kmは力が尽きたわけです。


身の丈に合っていないスタートダッシュであった事を如実に示すデータですが、最初の1 mile、5km、10kmいずれも自己ベストだったのです。完全にまわりの雰囲気にのまれていました。




たまたま今月のランニングマガジンcourirに金哲彦氏の記事でペース感覚を身につける事の重要性が解説されていますが、私の今回の走りはペース感覚を度外視した前半の疲労が後半の失速を招いたと言えるでしょう。

ただ、自分自身、今の実力でどのくらいのペースならば完走出来るという見込みがわかりません。今回も失速したとはいえ、タイムとしてはベスト記録でした。次回以降も、多少突っ込むくらいの前半はやむを得ないのかなとも思いました。

次のレースは12月23日、前半を5分30秒のペース、後半を5分40−50秒のペースで1時間58分くらいを狙って行こうと目論んでいます。

覚え書き;今回の補給
OS-1ゼリー(大塚製薬) 200ml x 2 21kmですべて摂取。
アミノバイタルパーフェクトエネルギー(味の素)130g x 1、14-5km付近で摂取。
塩サポタブレット(明治) 2.5kmごとに一錠を6回、15kmで終了。
エイド、水をコップに1/3程度、計4回。おそらく300ー400ml程度。

梅丹本舗のサイクルチャージ+某社ゼリー 何故か摂取し忘れ。。。。恐らくこれを摂取出来ていればもう少し後半の脱力は防げたような気がします。