Tuesday, 31 December 2013

東京マラソン 試走 品川から浅草までの13km



来る2月23日に第8回となる東京マラソン2014が開催され、幸運にも追加補充抽選で一席を獲得した私にとっては初めての挑戦となります。2007年に初めて開催されたときに、まさか自分がここを走る事になろうとはゆめゆめ考えもしませんでしたが、今は心地よい緊張感と共に当日を待っています。

東京マラソン出場を懸けた抽選の倍率は10倍ですから、普通に考えれば走る事が出来るのは10年に一度。ですからただ、座して待つのではなく、せっかくの夢の舞台で精一杯楽しく走りきることが出来るように、走り込んでおきたいと思ったわけです。

東京マラソンのコースは、都庁前から始まります。都庁前から新宿の大ガードをくぐって靖国通りを東へ進みます。外堀通りに出て5km地点を過ぎて間もなくの飯田橋に到着すると目白通りへと右折、西神田を経て竹橋に辿り着きます。そこから普段の皇居ランとは逆方向の時計回りで内堀通りを下って日比谷が10km地点。日比谷通りを南下し、第一京浜に出ます。

泉岳寺付近の15km地点を過ぎて品川まで下ったところでUターンし、田町、御成門を北上し、日比谷公園脇まで走ります。そこで右折、銀座を眺めつつ銀座四丁目の交差点を左折、日本橋まで来たところで右折、茅場町で左折、浜の町中の橋を左折すると25km地点。そこから隅田川沿いを北上し浅草を目指します。

浅草でもう一度Uターンし、同じ道のりを戻りますが、蔵前を過ぎたあたりが30km。さらに日本橋、銀座まで戻り、築地で35km地点、さらに晴海、豊洲、有明をへて東雲の先が40km。最後は東京ビッグサイトがゴールという流れのようです。

2013年最後の一日、大晦日の休みを利用して、この42kmのうち、品川から浅草の道のりを試走してみました。

大晦日にしては温かく、晴れていて、さすがに車も少なく、歩道を行き交う人も少なかったので走りやすい一日でした。

我が家から最も近いと思われるルートである品川駅前から。


札の辻、歩道橋から眺める東京タワーを見て、あ、これがルートだと早合点し、吸い込まれるように東京タワーを目指してしまいました。実際にはこの写真の右方向が正しいルートでした。


赤羽橋付近で東京タワーが最も美しくそびえ立つ姿が撮影できました。繰り返しますが、これは間違ったルートでした。


東京プリンスを右に眺めて通過した先でようやく本来のルートに復帰しました。これを進むと日比谷公園に辿り着きます。


日比谷の手前にこんな石碑がありました。


日比谷駅、左手が日比谷公園です。


正面左手は皇居。ここの交差点を右折します。


かつてこのあたりにトヨタのショールームがあったような。。。


銀座四丁目の三越を見ながら左折。程なくすると右手にApple Store銀座店が見えてきます。


お正月の初売りに向けての行列でしょうか。


日本橋を越えますと


街灯には綺麗に日の丸が並んでいました。日本橋の美しい町並みです。製薬会社の本社が軒を連ねる地域でもあります。


これがKOREDOだったかな??右折です。


しばらくまっすぐです。


走っているのは永代通りの方です。この左方向が進路。


首都高の下を抜けていきます。



偶然にもお相撲さんを発見。近くに相撲部屋がある地域なのでしょうね。


明治座だったかな。大地真央の幟が立っていました。


もう地名もよくわかりません。




恐らく隅田川の花火大会の時には盛況になるであろう屋形船が係留されていました。


このあたりになると東京スカイツリーがちらちら見えてきます。


そして今日のゴール、浅草、浅草寺の雷門!やはり大晦日とは言え浅草は賑わっていました。


そして、スカイツリーとアサヒビールのう◎こ。


なかなかよい眺めです。

おおよそ12km程度の試走。今日走ったルートだけでも見所満載ですが、これでもマラソンコースの3割程度ですから本当に当日が楽しみです。

ちなみに今日走ったルートは、東京マラソンサイトのコースムービーでもご覧頂けます。



Friday, 20 December 2013

Running around The Imperial Palace 皇居たのしや、美しや。

 皇居の周りを走るランナーは一年を通して途絶える事がありません。

 ジョギングを始めてみると、やはりここで走ってみたいと思うものですが、初心者の心理としては何だか敷居が高く感じられる物です。

 ただ、一度走ってみると、あらゆるレベルのランナーがそれぞれのペースでジョギングを楽しんでいる事がわかり、そのような不安は杞憂である事が分かります。

 さらに皇居周辺には「ランステ」とよばれるランナーをサポートしてくれる大変有用な施設があちこちに出来ています。これは、仕事帰りに、あるいは仕事前にジョギングをするためのロッカー、シャワー、ランニング用品の販売・レンタルをしてくれる商業施設です。

 実は、以前何度か走ったときは、走り終えたまま汗だくで帰宅していましたが、地下鉄の車内で大層居心地の悪い思いをいたしました。そこで、今回、私は皇居周辺のランステをいくつか利用してみる事にしました。

 この日利用したのは永田町駅4番出口から徒歩一分の好立地にあるadidas runbaseです。平河町森タワーの一階にローソンやTullys's Coffeeなどと並んでテナントとして入っています。

   If you have a plan to visit Tokyo, you should better bring your running shoes and running wear.  Because Kokyo = Imperial palace is one of the best running courses in Japan. There is no traffic lights on the way and beautiful scenery will make you calm down. I will guarantee that you can enjoy the run.
  If you have no running shoes in your luggage, no problem!  There are lots of running station around Imperial Palace where you can take shower and lend you running shoes there.

アディダスランベースはこのビルの一階です
Adidas Runbase, one of the finest runners' station around Imperial Palace

 受付前のスペースはさほど広くはありませんが、adidas製品の販売やレンタルシューズなど商品の品揃えは豊富です。ロッカールームも清潔感があり(恐らく頻繁に清掃されているのだと思いますが)ロッカーも大きめ、ロッカーに入りきらないような大きな荷物を持っていても使用出来そうです。

ロッカールームも余裕の作り、大きな荷物もたぶん大丈夫
locker room, showers available

 建物を出て皇居に向かうとそこは三宅坂。かつて野党第一党として権勢を誇っていた社民党本部を横目に進むと目の前のお堀(櫻田濠)が見えてきます。

三宅坂 Miyakezaka

Imperial Palace seeing from 8 O'clock direction

 なかなか皇居というのは大きすぎて全体像がイメージしづらいのですが、一周走ってみるとスッキリ理解出来ます。出て来たのは半蔵門の少し下、時計で表現すると8時方向にあたります。ちなみに桜田門が6時、半蔵門は9時のあたり。大手門が3時、乾門が12時といったところでしょうか。

 皇居ランでは一定のルールが提唱されていて、1反時計回りに、2タイムよりゆとり、3歩行者の邪魔にならないように、という案内板が至る所に掲示されています。ですので、半時計回りに進みますと、桜田門、内堀通り、東京駅(ちらっと見える)、大手門、平川門、乾門、千鳥ヶ淵、半蔵門と回る事になります。

 桜田門の前には警視庁、右手には官庁が広がります。桜田門をくぐり、内堀通りに出ると、高さが揃った美しいビルが並び、ここが日本の経済の中心地である事を実感できます。

 パレスホテルを越えたあたりに建築中の読売新聞、その先に日経、毎日とならび、坂道となります。この坂道がそれなりにきついのですが、みなさん黙々と走っていて、それに釣られて自分も引っ張られます。

 乾門の先はやや歩道が細くなり、ちょっと走りにくいのですが、千鳥ヶ淵の曲がり角まで来ると少し道幅が広がります。

 半蔵門を起点とすると、のこりあと500m程度、三宅坂を起点とするとのこり1km。いずれにしても、あちもう少し、頑張れ!という気合いが入ります。

 一周はちょうど5km。不思議なのですが、アップダウンがあるにもかかわらず、自宅の周りを5km走るよりも疲れを感じません。恐らく、一つも信号がなく、景色が美しいからではないかと自分では分析しています。

 今日は1周、今日は2周、時間があるから今日は3周と目標を決めて走る皇居Runは大変快適で気持ちの良いひと時です。ランステでシャワーを浴びてすっきりと帰宅できると明日への活力となります。

 


桜田濠から
桜田濠 Sakurada-Bori


桜田門 Sakurada-Mon




内堀通り Uchibori-Dori

この先に東京駅、In front of Tokyo Station
大手門 Ote-Mon



平川門 Hirakawa-Mon



乾門 Inui-Mon


千鳥ヶ淵戦没者墓苑 Chidorigafuchi National Cemetry

そして桜田濠へ Again, Sakurada Bori





On the way back to Runners' station "National Diet Building"
ランステの帰り道には国会議事堂がお出迎え、労ってくれます

Thursday, 5 December 2013

TA-BI-RUN in KUMAMOTO, Japan

さる11月20日から3日間、熊本県熊本市で第27回日本エイズ学会学術集会が開催されました。私も初日の朝一番から演題発表が予定されていたため前日の19日から熊本に入りました。

お国が違うとはいえ大学時代に過ごした九州を訪れるのは心が躍るものですが、それでも今回は一般演題三題にランチョンセミナーのお話を頂戴し、合計四題の発表を抱えての熊本入りとあって、物見遊山とは行きませんでした。

会場は熊本城のすぐ南側にある熊本市民会館ホールと熊本市国際交流会館で、周囲に多くのホテルもあり立地も環境も良い学会場でした。

学会の内容については割愛しますが、多くの参加者が集い、ここ数年の中では一番の充実ぶりではないかと感じました。

さて、今回もわざわざジョギング用にシューズとウェアを持参し、早朝のランを実施しました。ホテルも会場から程近かった為、熊本城周辺、熊本市内繁華街を走りました。

熊本城は大変美しく保存されており、その周りを走るのは心地よかったのですが、立地が市内中心部であるがために朝早くでも車の往来が思ったよりも多く、皇居のように歩道で囲まれている訳でもありませんから、やはり車に追い立てられるような場面は二度三度遭遇しました。

まあ、一度は走ってみたいところでしたので、いい経験になりました。



その翌日は、熊本市内の早朝の繁華街を走りました。熊本のアーケード商店街は南側に下通り、北側に上通りという幅の広い商店街があり、その周辺も多くの商店や飲食でにぎわっています。早朝は、人通りもまばらで、車も全くと行っていいほど通りませんから、快適には知る事が出来ました。

Wednesday, 21 August 2013

First Triathlon Race in Santa Barbara part 1 アメリカトライアスロン紀行1


 今年、唯一の出場大会となったSanta Barbara Triathlonへ向けての出発便として幸運にも822日、JAL062便でのLos Angeles 行きを確保する事が出来ました。身軽な単身での渡米とは訳が違い、家族5人ともなるとマイレージでのチケットの確保はほぼ不可能。無理を承知で出発の330日前に合わせて申し込みをしました。JALの担当者と何度となくやりとりを重ね、ようやく5人分の座席確保の連絡を頂いたのは既に蝉の声を聞くようになってからでしたが。いずれにせよ、丸々一年がかりで計画したレースがいよいよ始まった訳です。

   The first triathlon race in this year took place in Santa Barbara, California.  Consequently it is the first race in US.  This is the report how I prepared for the race. At first I called Japan Airline to apply for air tickets for 5 person 330 days prior to departure. It took some efforts however, fortunately, I could make a reservation for 5 round tickets to Los Angeles.  

 大会選びと参加申し込み

 トライアスロンの本場であるアメリカの大会は、アメリカのトライアスロン雑誌を見て選びました。全米で星の数ほど大会はあるのですが、夏休みに行われる大会を探してみところ案外その数は少なく、特に8月の大会は多くありませんでした。さらにマイレージを利用出来るJALの直行便が就航しているLos AngelesChicagoNew YorkSan FranciscoSan Diego周辺の大会となると更に数は限られてきます。そんな中で、滞在で家族も寛げるリゾート地にあり、1981年から30年以上の長きに渡り大会開催を数えるSanta Barbaraは家族旅行の目的地としては最高でした。加えて子供達も参加出来る枠がある事から、ここに決めました。

The reasons I selected Santa Barbara Triathlon were
1. good access to one of the following international airport, LAX, SF, Chicago, NY, San Diego, Dallas.
2. good access to a comfortable hotel in a beautiful resort place
3. race took place in late August

Santa Barbara Triathlon met all three conditions.

 アメリカの大会に参加する為には、アメリカのトライアスロン協会USATに加盟する必要があります。ウェブ上での登録ですので誰でも登録は可能です。登録すると年に何回か機関誌が送られて来る事と、協賛店舗でのトライアスロングッズの割引等、日本のUTJが日本国内で行っているのと同様の会員特典が付与されます。
 


 USATの登録を終えて、大会申し込みを行ったのは確か、年始あたりだったでしょうか。記録を辿ってみると11日付けのメールが残っていましたので、年が明けるのを待って手続きを行ったようです。私のロングコースのエントリーフィーは150ドル、長男のスプリントのエントリーフィーは70ドル、よく思い出せないのですが、登録したときの記録を見ると親子エントリーは0ドルになっていました。

Thursday, 4 July 2013

TA-BI-RUN in Kuala Lumpur, Malaysia

Another Ta-Bi-Run, this time was in Kuala Lumpur, Malaysia.  The world's largest scientific conference on HIV/AIDS - The 7th IAS Conference on pathogenesis, treatment, prevention took place in Kuala Lumpur from June 30 to July3. 

The hotel I stayed and the conference center (KLCC) were connected by SKYWALK.






Long, long way to the KLCC, was partially indoor and air conditioned.


It was about 5 minutes walk distance.  But how long does it take by run??



   So the day I depart KL, I woke up early to jog around KLCC.  It was a beautiful morning.  KLCC was located on the center of Kuala Lumpur and there is a big park named KLCC Park next to the conference center.


I think because of the high temperature there, not many runners were running in the park in this morning.


The park is surrounded by tall modern buildings and there are shopping centers and restaurants near by.

ISETAN, one of the finest shopping center from Japan.



 I guess people working around here have a break in this park during daytime.


And here is the landmark towers of Kuala Lumpur,  Petronas Twin Towers.  Because the towers are too tall be in a picture, I need proper distance to take them.


I have only run 5-6 kilometers, but I stopped. Too hot to run...

 See you, Kuala Kumpur! and Thank you for the beautiful running course.