Friday, 31 October 2014

Road to Ironman Taiwan 70.3 vol.03 Access to Kenting 台湾上陸から墾丁まで

 高雄空港

 初めての高雄空港ですが、清潔感のある綺麗な空港でした。到着前に下の子が眠ってしまったので、だっこをして空港を歩くのに難儀しましたが、バリアフリーなつくりだったこともあり、また入国審査も滞り無く済んだ事もあり、そこまでの苦労はありませんでした。


 荷物を全て回収し、到着ゲートを出ると、大小さまざまな看板を持った出迎えの皆様がいらっしゃいました。日中だとこんなに立派な外観のようですが、夜間だったのでほとんどわからないままでした。

 我々の名前が無いので右往左往するなか、Ironmanのマーク入りの看板を持ったヒトを見つけたので、Web経由でタクシーをお願いした事を伝えると、タクシーの運転手(ひょろっとした若い学生のようなドライバー)が現れて、我々を車まで案内してくれました。

 我々が乗ったのは、黄色いタクシーではなく、Volks Wagenのワゴンでした。実物の写真は取り忘れてしまったのですが、こんなのです。




 そしてようやく到着。

 2時間ほどかかるかと覚悟していましたが、実際には1時間30分ほどでホテルに到着しました。遅い時間の到着だったので本当に助かりました。12時近くの到着でしたが、正面玄関にもフロントにもスタッフが待ち構えていて、円滑に手続きを進めてくれました。足早にチェックインをすますとそのまま客室へ。メゾネット形式の部屋に上階と下階に大きなベッドが一つずつ用意されておりました。

 ウェルカムスイーツとして、こんなパウンドケーキが置いてありました。ご愛嬌です。

Road to Ironman Taiwan 70.3 vol.02 Access to Narita Airport (NRT, TYO) and packing まずは成田まで、そして荷造り

 空港までのアクセスはいつも考えさせられます。

 羽田であればワゴンタクシーを頼んで、もありですが、成田となるとタクシー代は三倍くらいに跳ね上がりますので、公共交通機関を利用するか自家用車で乗り付けるかといったところ。

 成田空港の駐車場代金を調べてみると第二ターミナル前の駐車場を10月31日から11月3日まで約72時間利用すると、およそ6000円とのことでしたので、許容範囲だとは思いますが、問題は当日に空席があるか。予約枠はすでに埋まっていているので、当日の空きを期待して行くしかありません。

 公共交通機関を利用する際の問題点はバイクケースを持ち歩くうっとうしさでしょう。成田エクスプレスの最寄り駅である品川駅までバイクを持ち込もうとすると、品川までのワゴンタクシー、タクシーを降りてからホームまで、車内でのバイクの管理と鬱陶しい事が続きます。

 都内、首都圏主要駅、都心部主要ホテルであれば成田空港行きのリムジンバスが運行しています。これだと、大人で3100円で行ける上、停留所までのアクセスさえ確保してしまえば大丈夫です。

 今のところ、自家用車かリムジンで検討中ですが、当日の駐車場の空き状況を眺めつつ、最終判断とします。

 Packing

 こつこつと準備をして来たつもりでしたが、結局荷造りは前日になってしまいました。闇雲にあれやこれやと詰め込んで行くと必ずや忘れ物が発生しますので、それぞれのパートに分けて荷物を考えて詰めます。

 SWIM PART
- Tri-top, tri-pants トライアスロン用の上下。水着にもなりバイクウエアにもなり、ランも出来る。今回はバイクパートでのお尻の痛みを考慮し、バイク用のボトムも準備しました。
- google よく、トライアスロンでは視野の広いゴーグルが好まれますが、私の場合、普段から度付きのゴーグルを使用しているので、度が入ってい無い広視野ゴーグルよりも普段のママのゴーグルの方が遥かに快適です。
- wet suit 水温がよほど高くないようであればwet suitを着用してのスイムになりますので、ほぼ必須アイテム。2011年秋のアクアスロン以来ずっと使っているものです。
- underware 下着。ワコールのランニングウエアブランドCW-Xのパンツを着用します。tri-pantsの下に履くか履かないかは好き好きでしょうか。
- vaseline ウエットスーツの縁と皮膚との擦れ、腋窩や鼠蹊部の擦れ、足の指の又、肛門周囲、陰茎、乳頭などあらゆるところが擦れてレース後に飛び上がるほどの痛みを発します。ただでさえ体中が云う事を聞かない中でこの痛みは辛いので私はワセリンを常用しています。
- sandals トランジションエリアでのサンダル

 Bike part
- bicycle, bicycle case 空路での移動に際し、自転車の梱包が一番悩みの種です。以前はsciconのソフトケースを使用していましたが、昨年、成田まで運送の際に破損され、購入金額で弁済となってしまった為、前回の台湾からはPolarisというbrandのsemi-hard caseを使用しています。Sciconほど楽チンな梱包ではありませんが、ホイールを外し、ハンドルを外し、DHバーをはずし、ペダルを外せば梱包出来る為、そこまで大変ではありません。また、sciconよりやや固めの外表面のため安心感は高いです。
-air pump これも必須でしょう。
-helmet これがないとレースに参加出来ません。
-gloves 両手の指が出ているタイプにしました。
-socks 上級の皆さんははかないのかも知れませんが、僕の場合はかずにバイク、ランは考えられません。
-sun glasses これも必須。バイク、ランで着用します。度付き。
-number belt 安全ピンでシャツに貼る代わりに、ゼッケンを固定したベルトを巻くのがトライアスロンでは主流です。様々なタイプの物が販売されていて、jelを挟んでおいたり、zipperがついている物もあります。
-jel, electrolites suppliment 様々な高カロリー食品、サプリメントを用意しました。前回、10kmごとにジェルを一つずつ服用したお陰でハンガーノックにはならず、頑張れたので今回もその作戦を実行します。
-drink bottle ロードバイクには二つのボトルホルダーがあるので、二つ用意しました。今回、チュルチュルとストローがDHバーまでのびるボトルを初めて導入しました。レース中に供給される水で補充が出来る仕組みが果たして機能するか??
-drink powder ドリンク用の粉末。

 RUN part
-run shoes まだ迷っているので迷っている一足を履いて行き、一足をかばんにしまいました。
-cap 予想最高気温は30℃とのことなので、恐らく必須かと。

 Food
上記以外に、イモようかん、スポーツようかん、カステラ、赤飯パック、クッキー、などなどもっていきます。

 Others
パスポート、おかね、お財布、クレジットカード、航空券(e-ticketのプリント)


Sunday, 26 October 2014

Ta-Bi-Run in Okayama 岡山 烏城へのジョグ

 旅先を知るには走るのが一番、それは行く先々で走るようになって実感しています。海外の町、例えばサンフランシスコなどではうっかり迷い込んだ路地が非常に治安の悪い危険なところだったりしましたので、事前の調査は必要でしょうが、こと、国内についてはそこまで危険な思いをする事はないでしょう。

 という訳で、今回は、岡山を走りました。来年4月からの指導医資格を申請する為にどうしても岡山での指導医講習会を受講しなければならず無理を押して、とんぼ返りを覚悟でやってきました。

 Jogging is the best way to know the place you stay. I have done so wherever I have been and I found it true. There might be necessary to check the streets where I should not go for security reasons. For instance, I made a mistake to go into such area like that in San Francisco. But in Japan, especially in the morning, you don't have to worry about this kind of matter.

   This time I went to Okayama to attend ID conference to take the lecture to be a certified instructor.


The Statue of Momotaro, famous character of Japanese old tale, and his company 桃太郎像


Momotaro Street, the way to Okayama Castle, 岡山城への路は桃太郎大通り





It was not as large as I thought...


During World War II, this castle was burnt by U.S. attack probably their incendiary bombs. This was re-built in 1964.




From its color of the surface, this castle has been called "U-Jo"= The castle of Ravens




However, only a part of the castle was rebuilt and the rest is not even under construction.



Korakuen Garden



岡山城までは1kmちょっとの道のりなので、ジョグにしてはちょっと短いのですが、他の町のお城とはすこし趣が異なっていますので、岡山に来られた際には、見に行く価値はある場所だとおもいます。二方向が川に面している為、お堀は二方向のみに作られていました。おそらく天守閣のみ再建されたからでしょうが、お城全体がこぢんまりとして見えます。烏城の名前の通り、墨色の外壁に金色の装飾が施されている様は芸術的です。時間をかけてでも、周りの建物まで再建していただければ、きっと見応えのある素晴らしい光景となることでしょう。



Sunday, 19 October 2014

Road to Ironman Taiwan 70.3 vol.01 Booking Air Tickets

 台湾の南端にあるリゾート地墾丁(Kenting)で開催されるIronman Taiwan70.3まであと3週間を切りました。



 思えば、半年以上前にエントリーを済ませ、ホテルを確保し、エアチケットを予約しました。なにぶん初めての土地なのでなにをするにもネットで情報収集からしなければなりませんでした。

 私一人の参加、あるいは友人の選手と二人、三人での参加であればツアーに申し込む方法もあったでしょう。しかし、ツアーに参加すると様々な制約が生じます。まず、日程が確定している事、航空会社が指定されている事、エアチケット確保のためにマイルを使えない事、などです。

 実はチケットを確保した後でいろいろと分かった事もあるのでここで整理しておきます。

 エアルートの確定

 東京と台湾を結ぶ路線は、大半が台北に、ごく一部が高雄に到着します。台北の場合、市内から程近い松山と新幹線一駅分離れた桃園の二空港あり、おおよそ羽田と成田のようになっています。

 台北の場合、日本航空(JL)、全日空(NH)の国内キャリアと台湾の中華航空(CI)、エバー航空(BR)の四社が、高雄の場合はNH以外の三社が就航しています。また、一部のBR便はNHと、CI便はJLと共同運行を行っています。

 今回の墾丁に最も近いのは高雄空港で車で約2時間の距離とのことですから、迷う事無く成田ー高雄便を確保しました。しかし、高雄空港と日本を結ぶ飛行機はどういうわけか出発・到着時刻が最悪です。つまり、日本からの到着は22時20分に、日本への出発は08時50分になっています。それぞれ二時間+αの移動時間、待ち時間を加えると、到着日も帰国日も全く予定が立たない事が分かります。

 ちなみに中華航空もエバー航空も、往路(成田発高雄着)は午後の早めの時間ですが、復路(高雄発成田着)どちらも朝早い出発になっています。なぜかはわかりませんが、関西空港行きも同様でした。

 一方で台北に到着する場合を考えると、成田から桃園へ、と羽田から松山へ、の二通りのルートが考えられますが、いずれの場合も到着後新幹線で高雄(駅名は左営駅)まで移動し、さらにバスかタクシーに乗り継がなければなりません。人間だけでも大変なのに、一度も乗った事の無い新幹線に自転車を積んで移動する自信はありませんでした。

 今回、松山空港に大会前前日の夜20時までに到着出来る人には、自転車を空港から会場まで輸送してくれるサービスがありました。もしこれを利用出来れば大変好都合でしたが、残念ながら金曜日の午前中に仕事をして、午後に出発する場合、20時までに松山空港に到着出来る便がなく、諦めました。

 もし、大会前々日の早い時間に松山空港に到着する事が出来、大会翌日に松山空港から帰国するのであれば、高雄(左営)ー台北間の新幹線移動は加わりますが、羽田ー台北もありでしょう。