台湾の南端にあるリゾート地墾丁(Kenting)で開催されるIronman Taiwan70.3まであと3週間を切りました。
思えば、半年以上前にエントリーを済ませ、ホテルを確保し、エアチケットを予約しました。なにぶん初めての土地なのでなにをするにもネットで情報収集からしなければなりませんでした。
私一人の参加、あるいは友人の選手と二人、三人での参加であればツアーに申し込む方法もあったでしょう。しかし、ツアーに参加すると様々な制約が生じます。まず、日程が確定している事、航空会社が指定されている事、エアチケット確保のためにマイルを使えない事、などです。
実はチケットを確保した後でいろいろと分かった事もあるのでここで整理しておきます。
エアルートの確定
東京と台湾を結ぶ路線は、大半が台北に、ごく一部が高雄に到着します。台北の場合、市内から程近い松山と新幹線一駅分離れた桃園の二空港あり、おおよそ羽田と成田のようになっています。
台北の場合、日本航空(JL)、全日空(NH)の国内キャリアと台湾の中華航空(CI)、エバー航空(BR)の四社が、高雄の場合はNH以外の三社が就航しています。また、一部のBR便はNHと、CI便はJLと共同運行を行っています。
今回の墾丁に最も近いのは高雄空港で車で約2時間の距離とのことですから、迷う事無く成田ー高雄便を確保しました。しかし、高雄空港と日本を結ぶ飛行機はどういうわけか出発・到着時刻が最悪です。つまり、日本からの到着は22時20分に、日本への出発は08時50分になっています。それぞれ二時間+αの移動時間、待ち時間を加えると、到着日も帰国日も全く予定が立たない事が分かります。
ちなみに中華航空もエバー航空も、往路(成田発高雄着)は午後の早めの時間ですが、復路(高雄発成田着)どちらも朝早い出発になっています。なぜかはわかりませんが、関西空港行きも同様でした。
一方で台北に到着する場合を考えると、成田から桃園へ、と羽田から松山へ、の二通りのルートが考えられますが、いずれの場合も到着後新幹線で高雄(駅名は左営駅)まで移動し、さらにバスかタクシーに乗り継がなければなりません。人間だけでも大変なのに、一度も乗った事の無い新幹線に自転車を積んで移動する自信はありませんでした。
今回、松山空港に大会前前日の夜20時までに到着出来る人には、自転車を空港から会場まで輸送してくれるサービスがありました。もしこれを利用出来れば大変好都合でしたが、残念ながら金曜日の午前中に仕事をして、午後に出発する場合、20時までに松山空港に到着出来る便がなく、諦めました。
もし、大会前々日の早い時間に松山空港に到着する事が出来、大会翌日に松山空港から帰国するのであれば、高雄(左営)ー台北間の新幹線移動は加わりますが、羽田ー台北もありでしょう。
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