Sunday, 30 November 2014

12 consecutive months for 100km plus run / 月間100kmを一年間継続できました

 昨年の12月に始めた月間100kmのノルマを達成し続けて今月晴れて12ヶ月目のノルマ達成となりました。100kmという線引きに特に意味はないのですが、精神的な区切りとしては極めて有用でした。事実、月末を未達成のまま迎えると気持ちがそわそわ落ち着かなくなってきました。

 一年間続けてみて成果としては
・このくらいの目標だと、忙しい月でも月末に帳尻合わせ出来た。
 月によっては忙しくてなかなか走ることができない事もあるわけです。また、月によっては気が乗らない時期もあるわけです。それでも、残された日々で帳尻を合わせられるのが100kmという距離だったようです。

・このくらいだと怪我をしないので、長期離脱がなかった。
 腰痛がひどい時期はありましたが、膝や足首や足底など故障で走れない事は一年を通して一度もありませんでした。

・11月になってようやく月間平均ペースが6min/kmを切った。
 昨年の今頃は6分30秒/kmくらいかかっていましたし、今年の5月は7分/kmを超えていましたが、今月になってようやく6分を切る5分59秒/kmのタイムで100kmを走りきりました。振り返ってみると2012年の12月に一度だけ5分台で走っていたことがありますが、実に2年ぶり、生涯2度目の6分切りです。

計算外だったのは
・タイムは縮んだが体重そのまま。
・月間累積が100kmを越えると気が緩むので距離が伸びなかった。


 来年3月の横浜マラソンでの4時間30分を目標に、もう少し負荷を上げ月間120kmに引き上げようと思案しております。



   It has been 12 month since I made it a rule to run 100km plus in a month. At First, the average pace was roughly about 6:30/km and sometimes worse.  But finally, I broke 6:00/km this month.

   My next big race will be Yokohama Marathon, my third marathon, in March. To set my personal best there, I am thinking to raise my quota to 120km.



Monday, 24 November 2014

Tokyo Marathon / lost the lottery for Tokyo Marathon 2015

 今年は東京マラソンの抽選にも外れ、補欠抽選も残念ながら通りませんでした。

 そんな気持ちを払拭する訳でもないですが、東京マラソンの中でも私が好きなコース、品川から浅草までを走ってきました。今年の東京マラソン本番前にも走った事があるコースです。

 It seems that I have lost the lottery for Tokyo Marathon 2015. The chances were 1 in 10 or 11.

   To make me feel like running Tokyo Marathon, I ran the part of Tokyo Marathon course, from Shinagawa to Asakusa.
Starting from Takanawa Fire Station (Shinagawa) 

Japan National Route #15



Shiba Park


Tokyo Tower


Nishi Shinbashi

Hibiya Park

Imperial Palace

Heading for Ginza

Hokosya-Tengoku
Street temporarily closed to vehicle traffic for pedestrians


Takashimaya, Department store



Ryogoku Kokugikan, Sumo Wrestling Coloseum



Kaminari-Gate, Asakusa

comedians' committee

Total distance was 16.5km

 

Sunday, 2 November 2014

Road to Ironman Taiwan 70.3 vol.08 Race Day, Run part

 バイクが終わる最後の30分くらいは、どうやら熱中症のようであったと記憶しています。やっとのことでTAに到着した後、誘導されるままに自分のバイクラックまで歩みを進めました。もうこの時間帯ですのでTAにはほとんどのバイクが戻っており、人影もまばらです。

 ボトルに残った水分を全て飲み干し、食料をいくつか口にして、クツを履き替え、サイクリングパンツをランニングパンツに履き替えました。今回は、トライボトムではなくパッドのしっかりしたサイクリングパンツをはく事、ランではサイクリングパンツからランニングパンツに履き替えて快適に走る事を一つの課題にしていました。

 ランのコースはバイクコースの前半部分と重なっていて、最後の2.5kmだけ折り返してホテルの裏からゴールするコースでした。



 最初の7−8kmは上りもありますが、その後は基本的に平坦な道のりです。しかし、上り下りだとか、コース戦略だとかを考える余裕は全くなく、まずは歩く事だけを考えました。

 もっと正直に書くとバイクが終わったところでリタイヤも考えましたが、ここでリタイヤしてもホテルまでの足が無いため仕方なく、歩き始めたというところもあります。ほんとうに歩くのが精一杯でした。

 何とか、意識を取り戻そうと、水分と糖質を補給しつつ、2.5kmおきにあるエイドでは頭を冷やし、水分を補給し、次のエイドまでいこう。ゴールまでは 行けなくとも次のエイドまで、と思いながら進みました。道のりは基本的には日差しが照りつける部分と日陰が2:1くらいの割合でしたので、日陰ではなるべく歩くようにしたり、日陰が見えると、そこまでの道のりだけは走ってみたりしました。

 7、8km進むと(上の行程表にある高度がさがるあたり)、木陰が多くなりました。若干ですが気温も下がってくれたように体感出来ました。また、持続的に水分と塩分を補給し続けたお陰で意識も清明に戻りつつありました。

 もはや足切りの時間ではないかとさえ思いましたが、私よりも後ろから追いつき、そして追い越す選手がぽつり、ぽつりと現れていたので、私も気持ちを切り替えて走り出しました。10kmのエイドを過ぎた頃だったでしょうか。。

 幸い、足は回復しており、走り出す事が出来ました。本当にゆっくり、ゆっくりではありますが、走る事が出来ました。よし、これなら行ける、次のエイドまで走ろう、そう決めて走りました。

 後半は、正直、あまりよく覚えていませんが、次のエイド、次のエイド、と進むうちに、最後、ホテルを超えて、ホテルに戻り、ゴールができたことが、まるで夢の中のようです。ゴールに着いた時には、ゴール前の実況が終わっていました。。。

 正直、体力切れのレースでした。それでも応援に後押しされなんとかゴールにたどり着くことができたという、そんなレースだったと記憶しています。

Road to Ironman Taiwan 70.3 vol.07 Race Day, Bike part


 両足を攣りながら、敷石の上を歩き、(薄いカーペットが敷かれていますが、ほぼ指圧なみに石がごろごろした敷石上の歩道)、TAに向かいました。幸か不幸か私のバイクはTAに入ってすぐのところでした。

 手持ちの時計タイムでSwim41分かかっていたので予想よりも遥かに遅い。特に最後の砂浜での数分間は想定外のロスでした。それでも自分がTAに戻って来た時には意外な事に見渡す限りほとんどのバイクはまだラックに残っていました。41分がそんなに速い訳は無いので、おそらく自由にスタート出来るローリングスタートの影響もあるのでしょう。


 まあ、それはそれとして、バイクへのトランジションを粛々と進めました。腰痛がひどい現状で一番の難関は靴下をはく事。そのために履きやすい靴下にしました。ヘルメット、ゼッケン、サングラス、靴下にシューズ、グローブを身に付け、水分をガブガブと飲み、バナナを頬張り、スタートしました。スタートまでにかかった時間は10分くらいでしょうか。

 バイクコースは大きく二周する周回コースと周回コースとTAを結ぶ数キロを加えた90kmの道のり。周回コースの南端のあたりから凹んだ部分のルートが開山と呼ばれる山に登る箇所で、4kmほどの上りでした。この部分を除けば比較的上り下りは穏やかなのかも知れません。




 周回コースまでの町の中心部はわずかに上り基調ですが、すぐに周回に入りました。スタートから9kmで右に曲がるように誘導されました。看板を見ると「開山」と書かれています。どうやらこの先に上りが待っているようです。右に曲がり、左に曲がりとするうちに目の前に坂が見えてきました。隣の白人男性が「ガンバリマス!」と鼓舞していたのを聞き、何だか拍子抜けしましたが、のろりのろりと何とかクリアしました。一番急な斜度は最初の数百メートルだけで、その後は比較的おだやかな上りが断続的に出現しました。

 この上りは最初の部分が一番急で、その後は比較的穏やかに下りを交えての上りでした。トータル4kmほど進むと折り返しです。ここからの下りは、横風に曝される危険もあるとのことから一部追い越し禁止とされていました。またこの部分があるためディスクホイールは使用を禁止されています。はしってみると、そこまで特別に急なわけではないのですが、道幅が狭く、実際に転倒していた選手も見かけました。事故が起きた時の転倒の連鎖を懸念しての事なのだろうと感じました。

 開山への往復が終わると今度は海岸沿いを反時計回りに進む海沿いのコースです。時折見えてくる海の景色も、町並みの緑も美しく心地よい道のりです。気がつけば空は快晴でお日様が燦々と微笑んでいました。

 間もなく30kmというところでYOHO Resort前を通過しました。私が身に纏っているトライアスロンチーム「イオマーレ」のシンボルであるピンクの水玉のシャツを応援する子供も着て声援を送ってくれました。あっという間に通過してしまいましたが、元気を貰えました。

 この後、周回コースは半島の北まで進みぐるっと回り込んで南に進みます。恐らく南方向に角を曲がった直後に一瞬だけまた急な登りがありましたが、その後はゆるやかな上り、下りを織り交ぜた道のりがつづきました。
 エイドステーションはおおよそ22kmごとに一カ所、水やスポーツドリンク、バナナなどが提供されます。一周目は手元にあったボトルから水分を摂取していたのでエイドでは何も取りませんでした。

 エイドと言えば、今回のバイクで新たに導入したのがSpeedfil F2というドリンクボトル。ダウンチューブのボトルホルダーに設置したのボトルにストローを繋いで運転中に手を離さずに水分を摂取出来る優れものでした。仕組みは簡単なのですが、エイドでドリンクボトルを貰ったときにもこの中へ片手で補充出来たり、吸入口を加えている間だけ水が出てたりと、優れものなのです。

 とくに私はバイクの足も技術も劣るため、手を離さずに給水出来るのは大変有り難い仕組みでした。


 二周回目がどこから始まるのか、今ひとつ判然としなかったのは、周回の終わりの方は町中に近いところの細めの道を走り、大通りではないからだったかも知れません。とはいえ気がついた時には二周回目に入っていました。

  足はまだ十分に動いていると認識していましたが、開山に向かう上り坂を前に痙攣の予感がし、坂の途中でバイクを降りました!無念ですが、完走のために止むを得ず下りました。おおよそ500mほどの坂を歩いて上り、そこから再びバイクへ。

 下りからYOHO RESORTまでの道のりは軽やかで爽快でした。今回はホテルの前を通り家族を見つけたら一旦止まってエネルギーを補給するつもりでしたので、道路の右側にピンクの水玉を見つけた瞬間にぐーっと気持ちが高まりました。

 バナナを食べ、ドライマンゴーを食べ、空のボトルを渡し、塩分を補給し、水分を補給し、と一通り飲み食いを済ませました。このとき、家族にマイペースなら行ける気がするなと軽い口をきいていたのもしっかり覚えています。

 ところが、、、YOHOを離れて、暫く行くうちに、何だか暑い、何だかだるい、という思いが徐々に立ちこめてきました。気がつけばお天道様はほぼ天頂に位置し、真上からぎらぎらと照りつけています。

 なんだか、足取りも重く、一周目のようには足が進みません。どうもスピードが落ちている事は分かりますが、疲れているのかなぁととしか考えられませんでした。その思いは進めども進めどもかわらず、とうとう周回路を終えてTAに向かう道に入りました。向こうから走ってくるヒト、歩いているヒト、とすれ違いながら最後の数キロを進みますが、なんとかやっとこせと進む感じでした。

 ようやくTAに入ったとき、自分がバイクの上にどのくらい居たのか全く分かっていませんでしたが、ほとんどのバイクがすでにラックの上に鎮座している事だけはわかりました。

Road to Ironman Taiwan 70.3 vol.06 Race Day, Swim part



 スイムスタートは、エリートの選手たちがスイムをスタートし、一周回終えるであろう620分すぎに設定されています。その前のTA閉鎖は545分なので、午前4時には起床し、5時20-30分に現地に到着する予定の500分のバスに並びました。


 ところが、このバスがくせ者で満員になり次第出発という条件がついていたようで、5時丁度のバスには乗車出来ず、結局乗車出来たのは5時10-15分頃でした。やきもきしながらも乗車出来たバスは観光バスではなく地元の路線バス。運転手さんはどういうわけか行き先が分からなくなっているようで、迷ってしまい、ようやくバスが TAに到着したのは5時32分でした。
 ちらりほらりと不安になりつつも10分ちょっとの間に予定していた準備を全て終えました。ちょうどその頃に、TA closedのアナウンス。残念ながらTA内のトイレには間に合いそうになく諦めました。

 幸い、TAからビーチの方に向かう途中、スイムスタート地点すぐそばにも大きなトイレがあり、そこで小用を済ませる事が出来、あとはスタートラインの後ろで待ちました。




スイムコースは二周回になります。紹介されていた図面では、三角形に泳ぎ、その頂点が砂浜近くのように描かれていますが、実際には砂浜から頂点までがもっと長く、ほうきのような形に近いです。

今まで経験した事が無かったのですが、今回のスタートはrolling startという方式で、ある時刻を過ぎたら好きなタイミングで水の中に入って良いというものでした。




SWIM part

 スタートを待つエイジグループ選手は大きく3グループに分類されていて、35分以内に泳げる選手、35-50分の選手、50分以上要する選手の順でスタートを待っていました。6:00にエリート選手がスタートし、エリート選手たちが一周回のターンを終えるのを見届けたところで、エイジグループ選手がスタートしました。

 ホーンが鳴り響き一斉にスタートするのに慣れている身としては、なんとなく拍子抜けでもありますが、結局35分以内のグループはほぼ全員が一斉にスタートしており、結局通常のスタートと変わらない状況で、もみくちゃになりながら泳ぎ始めました。まともに泳ぐ事が出来ません。

 また、この日は太平洋に台風が居たせいかなにしろ波が高く、日本の海水浴場であれば遊泳禁止になりそうなレベルでした。

 最初の4,500mはとにかくバトルの連続でした。波とバトルで大幅に体力が奪われながら進んで行きました。ブイは手前に一つ、沖合に二つで三角に置かれていましたが、泳いでいるイメージとしてはカタカナのコの字型に泳ぐ感じでした。もみくしゃになりながら一周を泳ぎ終えました。一旦陸に上がることで体力を奪われるのがいやので、出来れば陸に上がらずにそのままもう一周回したいところです。


 それでも一周した段階で一旦陸に上がると自分のコンディションが冷静に把握出来るかなあと考えて、すたすたと小走りに進みましたが、実感としては自分が泳ぐ前に想像していた以上に疲れていました。スピードが速い訳でもないのに疲れているのは波とバトルによるとしか考えられません。。


 二周回目にはいると人影もじゃっかんまばらになり、周りの人とぶつかる事も少なくなりました。とくになにか変わった事がある訳でもなく、ぼんやりと泳ぎ続けました。ぼんやりとブイを曲がり、ぼんやりとまたブイを曲がり、最後の砂浜までの直線は、ちょっと速い選手の傍らで泳ぎ、揚陸の準備をしました。


 トラブルは最後に起こる物で、やっと岸に辿り着いたと思い立ち上がろうとした瞬間に砂浜に足を取られ、両足を攣ってしまい、思わず波打ち際に仰向けに倒れてしまいました。

係員が近づいてきましたが、助けられると失格になりそうだった(実際にはどうなのでしょう?)ので、差し伸べられた手はお断りして、体で転がるようにしてまず砂浜に上がり、足の攣りが収まるのを待って、ゆっくりと這って砂浜を上って行きました。痙攣が起こらないように時間をかけて自分の自転車まで歩いて進みました。




Saturday, 1 November 2014

Road to Ironman Taiwan 70.3 vol.05 TA-Transition Area、トランジションエリアの様子


TAは、墾丁の中心部にありますYOHO Star Plazaのparking areaになります。しかし、このYOHO Star Plazaの名称は必ずしも地元のヒトには馴染みが深いモノでは無いようで、道を尋ねてもすぐには返事を頂けませんでした。それでも私が路を尋ねた皆さんは何人かでネット検索をして見つけて下さいました。本当に台湾に来る旅に皆さんの優しさが心にしみ
ます。

バイクチェックをぶじ通過し、指定された自分のバイク置き場へ向かいます。鉄棒の上にハンドルやサドルを引っ掛ける方式ではなく、前後輪を溝にセットする方式で、着替えやシューズを置く場所もきちっと確保されているのが嬉しい作りでした。







バイクライド時に10km毎にカロリーを補給するのが私の作戦ですので、予めトップチューブにジェルをセットしておきます。飲料などは明日セットする予定です。


 今日のところはバイクだけを残してホテルに戻る事にしました。4時45分からrace briefingが始まるのでゆっくりしている時間は残っていません。足早に会場を後にします。


地元のバス停留所に設置された臨時掲示板ですが、ぼーっとすると見落としてしまう感じでした。実際にバスが停車したのは反対側の車線であった事はご愛嬌でしょう。

Road to Ironman Taiwan 70.3 vol.04 YOHO Beach Resort メイン会場、ゴール会場、かつ宿泊先のYOHO Beach Resort



今回の宿泊先はYOHO Beach Resortです。


 このIronman Taiwan 70.3のメイン会場でもあるこのホテルは墾丁の入り口に位置し、家族連れを強く意識したリゾートです。特色としては国道に面した入り口の棟を、本来であればmountain viewなど、景色が悪いハズレ側になるところを、バイクの出入りを自由にした設計です。その名もバイクホテル。

 ホテルの室内にバイクを持ち込む事は勿論、バイク用のエレベータまで用意している上、部屋の中でバイクケースを広げても大丈夫な広さで、セッティングをしやすい設計になっています。



 バイクホテルの一階にはGiantの常設バイクショップの他、メカニックのサービスステーションもあり、まさにトライアスロンの為のホテルといったところです。

 我々は今回泊まったのはこのバイクホテルの三階にあるメゾネット形式の部屋。豪華ではありませんが、大人数でも対応出来るところが嬉しいところです。



 Iron KIDS
 数日前にWeb上でIron Kidsの開催を知り、急遽息子に走ってもらう事にしました。深夜の到着で、起きて早々の出来事ですが、それでも何とか走りきってくれました。完走証、メダル、T-shirtを貰えて、息子も遠路はるばるやって来た甲斐がありました。






 人間万事塞翁が馬

 前々日が深夜到着とはいえ、前日をフルに活用出来る日程は心にゆとりがあります。Iron Kidsでの息子の走りを見届け、朝食をとり、バイクの組み立てを済ませて、さあバイクに乗ってトランジションエリアまで行こうと走り出してからほんの数分の出来事でした。

 プシューーーー。見る見るうちに前輪がしぼんで行くのが見えました。バイクを購入してから丸々3年が経過し、このホイールになってから2シーズンを終えるところですが、私にとってこれが初めてのパンクでした。



 ホテルからわずかに1kmしか走っていないというのがせめてもの幸いとばかりに、Uターンしてホテルに戻りました。行く先はメンテナンスステーション。しかじかの状況を説明し、チューブラーの替えタイヤを交換し、セメントではなく接着テープを購入し(スタッフのジョーさんがテープをというので)、二時間待ってくれとのことでした。


やれやれ、ですが、なんとかなるとの返事を頂けたのは嬉しい限りでした。急遽、昼食とひとやすみをおえてもう一度メンテナンスへ。

 まだ、できてない。。。


なかなか、うまく、行かないと。聞けばバルブからのエア漏れが、、、とか接続した金具との相性が、、、とかあり、さらに30分ほど待ち、出来ればゆっくり走って行ってくれとのことでTAへ向かいました。



悪い事は重なる物で、9kmの距離と書かれていたTAでしたが、14kmはしっても見つかりません。どうやら通り過ぎてしまったようです。なかなか、TAをウマく見つけられず、地元の方に相談し、ようやくTAに辿り着きました。



 バイクチェックを受けて、バイクを残してホテルに戻ります。タクシーでも良かったかなと思いますが、ちょうどシャトルバスの発車予定時刻が近かったのでバス停まで歩き、バスでホテルに戻りました。