Triathlonを有利に運ぶ10のポイント
うまく有利に運べたポイント
補食
今回は、先輩アスリートのアドバイスに従って、特にバイクの間の補給を意識しました。
1.梅丹本舗のMeitan CC、Meitan CCC
液体補給食といえばどれも濃厚で、ねっとりと口の中で後を引く甘さだと思っていましたが、このMeitan CCは不思議と後味が悪くないようでした。梅の酸味のせいでしょうか、甘みのキレが良いようです。本当はランに入る直前でMeitan CCCを投入しようと思っていたのですが、Transitionのごたつきですっかり忘れてしまいました。
2.バナナ
朝食会場でカットバナナを二きれほど頂き、BENTO-BAKOに入れておきました。合成食とは違い、レース中のバナナは俄然美味しいです。
3.ドリンク、ドリンクホルダー
手を離さずに飲むことが出来る、ドリンクホルダーはやはり秀逸だと思います。
今回はDHバーの間に一つ。ダウンチューブのホルダーに一つ、ドリンクボトルをセットしましたが、ドリンクボトルの中身は、結局DHバーの間の容器に移し替えて飲みました。中身はビタミンCの酸味があるスポーツドリンクで、水よりも飲みやすい気がしました。
ウエア類
4.帽子
夏の日差しの中を走るのに帽子は不可欠です。今回、主催者から選手全員に大会特製帽子がプレゼントされたのは、やはりこういった配慮からでしょう。確かに暑い暑いレースでしたが、帽子がいくらか緩和してくれたことは間違いありません。
5.シューズ、シューレース
はき慣れた靴を選択するのは言うまでもありませんが、私はこのシューレースに変えたお陰で、トランジションの際の履き替えが容易になり、走っている間に紐がほどけることもありません。重宝しています。
今回、有利に運べなかった反省すべきポイント
6.ルートの下見
今回、前日に宮崎入りしましたが、バイクコースの一部を簡単に走っただけで、ルートを下見して全体像を把握することが出来ませんでした。やはり、イメージが出来ていないとペース配分も出来ません。実際、どの競技も2周回することになっていたのですが、いずれも2周回目のほうが快調に泳ぎ,走る事が出来ましたから、やはりルートの把握は大切です。大いに反省です。
7.テーパーリング
テーパーとは徐々に大会当日に向けて練習量を落としていくことを指しますが、決して練習の質を落とすことではなく、全く練習しないというのは問題なわけです。今回、レース前の一週間、殆ど走る事が出来ず、バイクにも乗れず、水曜日に一時間泳いだのが最後の運動になりました。特にレースと同じ、早朝から午前中に掛けての運動を短時間でもこなしていればという後悔が残りました。
8.カーボローディング
カーボローディングとは、筋肉にグリコーゲンを貯留させるために、目一杯筋肉内のグリコーゲンを使い切った後で意図的に炭水化物を多く摂取することによって筋肉内に出来る限り多くのグリコーゲンをため込む事を意味します。これによって最大で60分から90分までの運動が可能になるといわれています。確かにレースの前日から当日の朝に掛けて炭水化物を意識的には摂取しましたが、十分な運動が伴っていないため、どれだけ成果が上げられたかどうかは不明です。
9.睡眠、起床のリズム
これもある程度は達成できたと思いますが、極力早朝に起床するように一週間ほど前から調整する予定でした。理想通りには行かず、といったところです。
予想以上に有利に運べたポイント
10.応援団
今回のシーガイアは、同じチームのIさんと奥様のMさん、Iさんのご両親、それに息子の友と臨みました。さらに、鹿児島からわざわざDさんご家族も駆けつけてくれました。応援団の存在というのは本当に励みになる事がよくわかります。レース中は苦しいはずなのですが、息子に声を掛けられた瞬間の顔は笑顔になっていますし、その瞬間は苦しみも忘れる事が出来ます。この応援団の効果は絶大です。トライアスロンの大会に一人で来てもきっと寂しく、辛い事でしょう。
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