Sunday, 23 October 2011

Aquathlon 完走御礼

天気
天気予報に反して、スタート前には雨が上がりました。

トライアスロン会場
会場は横浜の八景島。周りにはメリーゴーランドやジェットコースターがある中でコースが設計されていました。Swimの会場は、ボート競技が行われている会場のようで、横市大や成蹊大のボートが並んでいました。

受付

大会本部から送付されてきた葉書とJTU登録証を提示し、ゼッケンとリストバンドを受け取って完了。何のことはないやりとりですが、初参加の私にとっては会場での全ての出来事が新鮮なのです。

本部周辺

学会場に丸善やその他の書店が出張店舗を営業しているように、トライアスロングッズを販売するテントが軒を連ねていました。ゼッケンを胸に巻きつけるバンドとOpenwater swimming用のゴーグルを購入しました。

トライアスロンスクール、トライアスロンチーム

トライアスロンは今や人気の競技のようで、市中のトライアスロンスクールから集団で参加しているところがありました。また同好会としてチームを結成し、皆でおそろいのウェアを纏って参加する人も多く見かけました。これについては、私も後で仲間に入れて貰うことになるのですが。。。

中高の友人

そもそも私をトライアスロンに誘ってくれたのは、中高の友人のKくんでした。彼は昨年から参加していて今回で4、5戦目となる経験者です。いろいろとトライアスロンのしきたりや試合前の手順を教えてくれました。ちなみに、彼にノウハウを教えてくれたのは、先に書いたトライアスロンの同好会の友人のようでした。

トライアスロン、アクアスロン

Swim、Bike、Runの三種目を順番に行うのがトライアスロン、Bikeを除いたSwim、Runのみを行うのがアクアスロン。三種目の中でもBikeは初期投資がかかるため初心者にとってはSwim、Runのみの挑戦は敷居が低いのです。トライアスロンを始めてみたいヒトにとってのお試し的な要素があるようです。

今回は、個人年齢別のほか、チーム参加もあり、アクアスロンでは親子参加もありました。

トライアスロンウエア、ウエットスーツ

今回の大会ではSwimに参加する選手は、Run、Bikeの際に着用するトライスーツ(アマチュアレスリングのウエアのようなもの)やジャージの上に全員ウエットスーツの着用を義務づけられていました。「安全上」と書かれていましたが、10月末の横浜の海はあまりにも冷たいため防寒対策としても不可欠であったと思われます。しかし、ビヤ樽のように太った白人はトライスーツだけで極寒の海を泳いでいましたし、私と一緒にスタートした選手の中にウエットスーツがぶかぶかすぎて全く防寒の役割を果たしていないであろう人もいました。

大変残念な事ですが、海を泳いでいる間に心肺停止し、レスキューされた参加者が一人いました。ちょうどSwimスタート地点で友人のスタートを待っていた我々の目の前で心臓マッサージをされながら搬送されていく姿を目の当たりにしましたが、ニュースを見る限り、蘇生は出来なかったようです。ご冥福をお祈りします。

いざ、スタート

トライアスロンの参加者がみな出発したあとでのスタートになりました。海に入った瞬間、息が止まるほどの海水の冷たさにゾッとしましたが、ウエットスーツが温かく身を包んでくれて寒さは問題になりませんでした。
今回のスイムコースはブイの浮かぶところを時計回りに回る設計のため、向かって右側にコースを示すブイが浮かぶことになります。私は昔から左呼吸のため、つい泳ぎに余裕が無くなるとブイを見失い、大きくコースアウトしてしまっていました。
おそらく規定の750mを大きく上回る距離を泳いでフィニッシュしたようです。
これは40代男子の部の出発シーン。スタート直後はぶつかり合うバトルが激しい。


ラン、抜かれ専門

面白いように皆が私を追い抜いていきました。でも、いいんです。トライアスロンは自分との戦い、自分への挑戦ですから、無理はしないし、してはいけないのです。

ゴール

ごーるてーぷを目前にしたところで、会場のMCの方が「73番の古賀さん今ゴールインでーす。」と叫んでくれました。気持ちよくテープを切り、タオルとバナナとアクエリアスを受け取りました。この瞬間、疲れが吹き飛ぶ思いでした。。。

世界で一番楽しいトライアスロンチーム

友人のKくんの参加しているトライアスロンチームのメンバーがゴール前で私を応援してくれていましたので、ご挨拶をさせていただき、一緒に記念写真にも入れて頂きました。本当に有難うございました。是非、次からも宜しくお願いします。

本当に軽い気持ちで申し込みをした大会でしたが、へろへろながらも完走することが出来ました。ご支援頂いた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

2 comments:

  1. You are a very brave man to do this!

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  2. Thank you for the comment!

    Although it took long time to finish the race, I am really satisfied with this. That's all I could do. I am looking forward to the next race.

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