Tuesday 8 April 2014

Road to Challenge Taiwan 2014-2 Hi-Ridge高嶺さんのご指導に深謝

 大会まで後2週間を切り、いよいよバイクに対する不安も募ってきました。そんなときに、私が愛読させて頂いているTriathlon Japan代表のあきゅらさんのブログの中に、信頼出来るメカニックの方がこのほどトライアスロンショップをオープンしたとの記事があったことをふと思い出しました。

 いろいろな本や経験談を読むとそれはそれで多いに参考になるのですが、やはり、直接エキスパートの方から教えて頂くとずいぶん違うのではないか、そう思い、このたびオープンを迎えたHi-Ridgeにお便りしてみました。

 さほど時間はかからず、どうぞお越し下さいとのお返事を頂き、本日、下落合のお店へと出向きました。偶然ながら、この下落合に数週間前に歯科治療のため友人の歯科医院を受診したばかりであったことも、このHi-Ridgeに親近感を覚えた理由の一つでもありました。

 新目白通りから下落合交差点を曲がり、信号を越えてノロノロとすすむうちに道路に面したビルの一階にロードバイクが並ぶお店がすぐに見つかりました。すぐ近くのコインパーキングに車を停めて、持って来たロードバイクを店内に運びました。

 店長の高嶺さんは、この業界ではKC高嶺さんと呼ばれているそうで、スタッフの奥様、梅田さん、学生の?さんと4名で対応して下さいました。

 わたしがトライアスロンを志してから今年で3シーズン目になりますが、初心者としては何でも気になったことを気軽に相談でき、解決できることは大変心強いのです。特にメカニックに関しては全く知識が無い状態からスタートするので、いろはから丁寧にご指導下さるのは嬉しい限りです。Hi-Ridgeの皆さんは、ご自身がトライアスリートであり、競技に関しても競技に関連したメカニックに関しても何でもご存知なのがいかにも心強い布陣でした。特に、トップアスリートから初心者まで等しく対応して下さるという看板も、初めの一歩を踏み込みやすいお店作りではないかなと感じました。

 私が当初お願いしていたのは、バイクのセッティングでしたが、セッティングのみならず、ミドル、ロングにむけてのトライアスロン全般のアドバイス、フォームの指導までして頂きました。ほんの小さな一言のアドバイスが、目から鱗を落とすには十二分な力があったりするのも、エキスパートならではでしょう。

 その一例を挙げると、ハンドルは薬指と小指で握って下さい!というもの。親指、人差し指、中指で握ってしまうと上半身に余計に力が入ってしまいますが、薬指と小指で握ると、それが体幹で自転車を漕ぐことにつながるというアドバイスでした。実は、これ、大昔に習った解剖学的にも理にかなった説明で、実際にやってみると確かに肩の力が抜け、効率よく足を回せることが実感できました。

 無駄な力をそぎおとし、楽に効率的に力を推進力に変えて行く、そんな第一歩を教えて頂いたというのが実感でした。

 帰り際には、店内に並ぶ気になる商品を一通り購入して帰宅しました。きっとグランドオープンに向けてまだまだ商品が増えるのでしょうが、楽しみなお店です。思いがけず「おみやげ」まで頂き、本当に御邪魔してよかったお店でした。

 高嶺さん、Hi-Ridgeの皆さん、これからもよろしく御願いします。無事、完走して帰国します。





 PS 帰宅途中に、息子の自転車の修理を依頼した自宅近くの自転車店に代金の支払いに立ち寄りましたが、、、残念な対応でした。本当に残念でした。

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