Wednesday, 29 June 2011

Easy Peasy Shopping at Evanscycles エバンスサイクル買い物談

驚くほど簡単に事が運び、些か拍子抜けです。

先日、子どもたちのためにサイクリングウエアを探しているうちにロンドン滞在中にお世話になったEvans Cyclesのサイトにたどり着き、思わずポチッとしてしまったことを書きました。(詳しくはここ

あとで、VAT返還の手続きやらなら日本の通関手続きやらがあるかなぁとぼんやりと心配していましたが、一昨日品質の粗悪な柔らかめの段ボール箱がイギリスから届きました。当然ですが、商品はどれも注文したとおりに入っており、子供に試着させてみてもなかなかの格好良さでした。

箱の中には納品書と箱の外には通関の書類が同封されていました。よくわからなかったので、詳しい方のウェブを読んでみると、私の理解していなかったルールがいくつか存在したようです。

1,まず、Evans Cyclesでは注文総額が50ポンドを超えると送料を負担してくれること、
2.ウェブ上の価格は、イギリスの消費税(VAT)17.5%含まれる価格が表示されているが、日本から注文すると自動的にそのうちの15%は減額されて計算されること。
3.残念ながら自転車本体の購入は制限されている場合も多い。(買える物もあるが、送料が無料となる金額は2000ポンド以上)
4.日本で支払うべき消費税5%は、課税対象額の5%として計算される。課税対象額とは、購入金額の60%として計算され、対象額が10000円以下の場合には免税となるのだそうです。つまり、購入商品の総額が16666円以下になるように購入すれば日本での消費税は免除されることになります。
画面を見ると注文から商品の到着まで10日かかっていないことが分かります。バスケットには自分用の次のお買い物候補が……
It took less than 10 days to get these items.  There are two more items in the basket.  This time for myself.

偶然ですが、私の場合、購入金額が118.32ポンド、課税対象額が70.99ポンド(日本円で9301円)ですので、送料はEvans Cyclesが負担となる50ポンドを超え、課税対象額は日本円で10000円以下に納まる金額になっていました。

参考ウェブサイト

  I was rather astonished that It was so easy to buy cycling clothes from UK and I received them with no problem.  As I wrote previously, I bought them from the EVANS CYCLES, UK website(details here) the other day.

   After that I checked several websites to learn about the rules of private import from overseas, especially from UK.  There are several rules which I did not know.
1.  Evans cycles will pay the shipping costs if the total amount of order exceed 50 pounds.
2.  VAT of UK is 17.5% and 15% will be paid back to the customers if purchased from overseas.  Evans cycles website automatically calculate 15% subtracted prices.
3.  Some of bicycles can not be purchased from overseas and these are tagged "UK delivery only"”Ship2store only”
4.  Consumption tax of Japan will be imposed 5% of "net taxable amount"= 60% of total price. If the net taxable amount was below 10000yen (or total price was below 16666yen,  consumption tax will not be imposed.

   Luckily, I ordered kids' clothes and total price was over 50 pounds and the net taxable amount was 9301yen, I did not have to pay either shipping cost or consumption tax of Japan.


Reference website

Tuesday, 28 June 2011

New best time broke an hour. ついに一時間を切りました。

そういえば、昨日、今にも雨が降りそうな空の下で家まで帰りましたが、自己新記録でした。

大急ぎで帰ったわけではないのですが、思い返せば、池袋のびっくりガード内も、雑司が谷駅前(千登勢橋)も高戸橋も広尾駅前も天現寺交差点も信号に引っかからずに通過しました。かなりの偶然が重なったためと思われますが、一挙に4分も縮めて60分の壁を突破したことは大いなる喜びでした。

ただ、これが本当に偶然なのか、ある一定のスピードで走ることで赤信号に引っかからない法則があるのか、、、もし後者に合致するような法則を見つけることが出来ればきっと快適な自転車生活を送れることでしょう。

でも、時間を気にすると無理をしてしまいそうですし、記録のことは忘れて、マイペースで、事故にあわぬように考えずに走ろうと思います。

http://maps.google.com/?q=http://share.abvio.com/7cb0/1020/4dc2/c2c1/Cyclemeter-Cycle-20110627-1927.kml

I did not even think about this but the ride from my office to my apartment broke the record time last night.  It used to be 61minutes and yesterday was 57 minutes.  I don't think I pedaled faster, it was as usual.  May be because not many traffic lights stopped me yesterday just by chance.  I guess I was just lucky.

I am not going to be too conscious about breaking the record again, otherwise I would have more chances to be involved with accidents.

Monday, 27 June 2011

The reason Police don't matter 日曜の朝、明治通りを南に

今朝は9時まで職場に拘束されていましたので、日曜日の朝にBromptonで帰宅と相成りました。

都内の道路はどこも空いていて非常に快適です。途中、池袋警察署の近くで火災騒動を見かけ、新宿から渋谷までは全力で疾走できるほど路が空いていて、表参道を越えたあたりで赤いベンツと自転車の接触事故を見かけ、WINS渋谷に向かうオケラ街道を眺め、いつものように広尾病院、プラチナ通りを上って帰宅しました。

距離にして18キロなので、いつもより2キロ近く長いのですが、時間は1時間02分とベストタイムとほぼ変わらず、いかに信号に止められず快適に走れたかが分かります。

表参道の接触事故は、恐らく接触後数分経過した時点で見かけたものと思われ、初老の女性が運転する外車から降りてきて、ひしゃげたタイヤの自転車ちかくに佇む若者と話をしていました。幸い、男性に怪我がないようでした。

そのすぐ先の赤信号で引っかかったので青信号を待っていると、私のすぐ脇にパトカーが止まりました。間違いなくこのパトカーも現場を確認しているはずなのですが、このパトカーが現場に止まっていた形跡がなく、

「ここから100mほど手前で自転車と車の接触事後がありましたよ。」
と口頭で伝えると、
「はぁ。」
という気のない返事。なお対応しないので
「確認しないのですか?」
とダメを押すと、
「行きますから!」
と苛ついた口調でサイレンをならしUターンして現場に戻っていきました。

日本の警察は自転車が交通法規を守らなくとも注意しません。しかし、自転車の事故にも決して関心を持ちません。警察にとって自動車ほど旨みのない自転車にはあまり関わりを持ちたくないものなのかも知れません。
http://j.mp/j6blB3

Since I had on duty until 9 am this morning, I came home with my Brompton this morning.  It is very good for cyclists to go out in Sunday morning.  Although the distance I cycled today was 10% longer, it took me 1 hour and 2 minutes, which is about the best time.

On the way home, I saw a red Mecedez parked on the street with the hazard lamps lighted and a bicycle with bended wheels and bended frame.  It was obvious that the car and the bike had a contact.  Fortunately, the rider was standing by himself.

I passed by them and stopped at the next traffic light which is about 100 meters from them.  Soon after I stopped there, one police car stopped besides me.  It is also obvious that these gentlemen in the car also recognized the car and the bike.  So I told them
"I have seen an accident of a car and a bike and it was 100 meter from here."
And they replied
"Oh, yeah?"
but did not exhibit interest to that.  They did not even pretend to talk through the radio and they just tried to close the power window to stop conversation with me.  So I said
"Don't you go and examine the accident site?"
The guy finally said
"We are going, OK?"
and turned the siren on and headed to the location.

I assume that Japanese police do not care about bicycles because they can not obtain any rights or interests associated with bicycle industries or consumers.  Therefore bicycle accidents were no longer considered as their matters.

Saturday, 25 June 2011

SO GOOD, SO NICE, I GOT YOU!

Bromptonは大好きです。通勤時に手に持って電車に乗れる自転車はBromptonを置いてほかには考えられません。

しかし、実際にBromptonに乗って街の中を走っていると、必ずやロードバイクが目にとまります。後ろからスーッと追い越していくこともあれば、信号待ちの前を横切っていく場合もあり、対向車線を走り抜けていく場合もあります。そんなロードバイクを見ているだけで、私の心が奪われてしまっていることに気づくのです。

やはりあの走りは、Bromptonがかなり頑張ってみても到達し得ない領域です。何よりそのフォルムが美しい。Bromptonの機能美は他の追従を許さないレベルであると私は信じて止みませんが、ロードバイクの自転車としての美しさも、ロードバイクに乗っている人のシルエットもやはり美しいのです。

先立つお金もないのですが、それほど遠くない将来に私がロードバイクに手を出すのではないか、そんな思いが日に日に強くなっているのです。


I like Brompton very much and there is no other bikes I can commute with like I mentioned before.  But as I have seen many cross bikes on the streets, I can not stop myself from being attracted by them.  I mean they attract me all the time.

I have to make money in advance to buy a cross bike.  But I can feel it is not long before I buy a cross bike.

So good! So nice!   I got you!........... you got me!

Thursday, 23 June 2011

Cool wind on route 319 外苑東の風、つかの間の清涼な空気

神宮外苑から青山墓地に至る地域の東と西に南北に走っている東京の基幹となる通りがあります。これを外苑東通り、外苑西通りとよびますが、私の通勤路はどちらを通ることも可能です。写真で319号線が外苑東通り、418号線が外苑西通りになります。

夏のうだるような暑さはもうすぐそこなのですが、そんな暑い夏を迎えるにあたり思いがけない発見があったことをここにご紹介しましょう。昨日は、日中はもちろん夕方になってもむしむしとした空気が体を包み込むようでしたが、信濃町駅を越えて少し走ると、ひやっとした空気に包まれます。神宮の森が空気を冷やしてくれているのでしょうか。
青山中学校を越えて青山通りまで出てしまうとこのひんやり感も消えてしまうのですが、つかの間の清涼感は何とも言えず心地よいのです。

On the way back home, I could choose either route 418 or 319.  Both routes are comfortable for cyclists and I take one of these every time.  Yesterday, I chose route 319, Gaien-Higashi Dori, and I found that the air in some part of the route is slightly cooler than other places.   May be because this area is surrounded by trees called Ginguu Forest.  Since I was riding on my Brompton, it took only five minutes or so to pass through there.  But I could definitely feel the difference and It was so comfortable.

Tuesday, 21 June 2011

Humid June wind 六月の風はしっとりと。

 自転車 半通勤をはじめて2ヶ月が経過し、復路の16キロ少々を走ることにも随分と慣れて来ました。時間にして1時間と数分のサイクリングで、当初はとてもこなせる距離ではないと考えていましたが、体も心もすっかり適応できるようになり、今となっては何ということもなくこなせます。

しかしながら、何ともないというのは、ブログを作成するにあたり問題なのです。当初のドキドキ感も達成感も薄れてしまい、ニュースバリューが感じられず、記録を残そうという意欲が沸きません。

昨夜も16キロ少々を自転車で帰宅してまいりました。板橋郵便局の裏を通り、下板橋の踏み切りをこえ、池袋西口の繁華街を抜けて、ホテルメトロポリタンとホテルロンドンの間を通りびっくりガードを潜り抜けました。明治通りを雑司が谷、高戸橋、馬場口、東新宿と下り、Y字を御苑方面に抜けて、靖国通りから外苑東通りに二段階右折。信濃町の創価学会と慶応大学を眺めつつ、神宮外苑、青山通り、青山墓地、つるつると外苑西へ移動し、西麻布、広尾を越えて慶応幼稚舎を左に眺め、最後はプラチナ通りを上ります。

1時間2分のサイクリングでしたが、まだ走れそうでした。季節柄でしょうか、以前ならば熱くなった体を冷やしてくれた風が心地よい涼しい風ではなく、ちょっぴりしっとりと湿気を帯びた風でした。熱帯夜の夜のサイクリングのときはいったいどんな風が吹くのでしょうか。

Two months has passed since I came back to Japan and my bicycle commuting career has become two months.  The good news is I got used to commute by Brompton for a little longer than one hour.  The bad news is it is not a special experience any more for me to complete 16 kilometer ride from my office to my apartment.  Not special enough to write something on my blog.

   It is rainy season now in Tokyo.  Fortunately it was not heavy rain and I could come home by bicycle last night. The night like yesterday, the air tend to be humid and the wind blowing against me during cycling is also humid and not very comfortable.

  The temperature will rise up to 35 degree in Celcius in July and August.  Sometimes over 30 degree even at night.  I will tell you how I feel the wind during summer night in Tokyo.

Sunday, 19 June 2011

”Po-chitto” the kids' cycle clothes from UK 英国から子供のサイクルウエアをポチッと

私の職場と自宅の通勤路は、池袋、新宿、原宿、青山、渋谷、恵比寿といった自転車関連商品のショップの多い町に恵まれています。ただぶらっと足を踏み入れるだけでも自転車パーツに囲まれている環境は心地よく、時の経つのを忘れる事もあるほどです。

そんな中で、個人的にではありますが、思いの外満足できる事の少ないのが自転車関連の衣料品です。多くのサイクルショップにとってメインは自転車であり、パーツであり、衣料品はせいぜい脇を固める程度で、ただでさえ床面積の割に商品の陳列量の多いサイクルショップですから、購買欲をそそるような展示は難しいようです。当然かも知れませんが、子供向けの衣料はほとんど置いていません。一方、アパレル系のお店に出向いてみると、例えば表参道から渋谷方面に数分歩いたところにあるLe Coq sportifは、サイクルショップとは比較にならぬほど美しく衣料が展示されていて私の分を選ぶにはとても良いのですが、残念ながら子供用のものはありませんでした。

今宵は自宅を離れて一人さみしく過ごしており、こんな夜にロンドンでの日々を回想がてらロンドンのサイクルショップのサイトをつらつらと眺めていると、品揃えの豊富さに改めて驚かされるわけです。冷やかし半分のつもりだったのですが、子供用の衣料品もリストがちゃんと出てきました。うーん、さすがCyclised Cityの先輩格であるLondonを、そして英国を代表するEvans Cycleですね。

ふと気づけば、すでにカートの中には2人の息子用のジャージ、パンツ、反長ズボン、手袋など120ポンド近くの商品が。。。しかもよく見ると送料の欄が0ポンドになっています。

Click、クリック、Click、クリック

ぽちぽちと進める手は止まらず、あっという間に購入が完了しました。さて、VAT(消費税)の返還はどうなるのか、一応ダメ元で、返還手続きの書類を一緒に送ってもらうリクエストをメールしておきました。すぐに返事が返ってきて、"Of Course, you can"とのこと。Bromptonを購入したときも思いましたが、VATが還ってくることを考えると、このネットでの購入価格はかなりお得感があります。

アマゾンと変わらぬ自転車関連用品のネット通販は、クセになってしまうかも知れません。

   On the way back home from my office, I pass by several big shopping Town such as Ikebukuro, Shinjuku, Harajuku, Shibuya and Ebisu.  I have no problem in finding cycle shops in those towns except for cycle clothes.  However, I can find cycle clothes for myself in most of those shops but it is quite difficult to find cycle clothes for children.

   Tonight, I am on duty and staying in the office.   It is not a busy night, fortunately.  And I have time to net-surf to see the websites of cycle shops abroad.  I miss the days in London with my friends from all over the world and I miss cycle shops in London.

    I went to EVANS CYCLE's website just to see what's up in London.  Oh, yes, they do have a lot of good stuff there.  And I could find cycle clothes for my kids.  Jerseys for my kids, shorts for my kids, gloves for my kids........click, click, click and I could finished all the procedures with no problem.  I did it very, very easily like buying books from Amazon.

   I was not sure whether I could get my VAT refund but I asked them if I have any chance of it.  And I got a reply from them just now and they said "Of course you can"

   It is getting common in Japanese to use "Po-chitto" as verb alternative to "buy online" since the sound of click is expressed as "Po-chitto".  Although it is very convenient,  I have to control myself not to Po-chitto too many buttons on the cycle shops' websites.

Wednesday, 15 June 2011

Commuting with Brompton in Tokyo Bromptonと通勤できる場合、できない場合。

東京の通勤事情を言葉で説明するのはなかなか困難かも知れません。何故なら全ての通勤電車が一様に同じ程度に混雑しているわけではないからです。

簡単に、単純に言えば、東京近郊から東京の中心に向かう電車、地下鉄は総じて大変混雑します。また、東京中心部内を走る電車もまた然りです。

逆に都心から東京近郊に向かう電車は、それなりに余裕があるか、あるいはガラガラです。

私が利用する山手線の目黒から池袋は、都心の辺縁を北上する区間で、いくらか近郊から都心への路線を逆行する形になります。そのため車内はそれなりに余裕があります。それなりにというのは、座席の確保は出来ないが、立って新聞を読むことが出来る程度。または、Bromptonを置くスペースを確保できる程度とも言えます。

もう一つ、職場に向かうルートとして地下鉄がありますが、これは途中まではかなり混んでいます。かなりというのは、何とか手すりやつり革を確保できる程度。または、Bromptonを床に置くと周囲から「邪魔」「迷惑」と認識される程度とも言えます。

私が普段利用している路線とは反対向き、つまり埼玉県から池袋、新宿に向かう埼京線を見てみると、これはもう乗車することすら困難な状況です。「足の踏み場もない」ため体をねじ込んで乗り込みます。Bromptonのことは諦めた方がよいでしょう。

   As you might know, commuting trains or subways in Tokyo are very crowded with some exceptions.  Generally speaking, trains toward Central Tokyo are unbelievably crowded whereas Trains from Tokyo towards suburban areas are not necessarily crowded and some of them carry only a few people in each car.

   Fortunately, the overground trains I usually take are not very crowded and being in the train is tolerable for me even during rush hours.  What I meant to say tolerable is that I can read newspaper during the journey.  Or I can say that I can find the place for my Brompton easily.

Inside the overground Trains


   There is another route to go to my office, by taking underground trains.  Usually there are more people in underground trains "Nan-boku line" or "Toei Mita line".  It is better than the worst but is hard to find the space for my Brompton in most cases.  And It is somewhat annoying for neighbours to place my Brompton on the floor.

Inside the underground Train


   If I take the trains running towards opposite direction from mine,  you will not get in the trains unless you have certain skills to do so.  You will not find  a space for your foot, and you'd better forget about your Brompton.

Tuesday, 14 June 2011

WELCOME TO MY BLOG ALL THE WAY FROM RUSSIA and AUSTRIA ロシア、オーストリアからようこそ

数日前からFlag counterというガジェットを設置し、画面上でどの国からの訪問者が何人になるかがわかるようになっていることにお気づきでしょうか?同じくBromptonのブログをされているおかず汁粉さんのサイトで見つけて、私も導入させていただいたものです。

小さな国旗が増えていくのは見ていて楽しいのですが、実はBLOGGERのSTAT画面でも国別の訪問者を集計する機能があるのです。もちろんこれは管理者の私にしか見えません。このSTAT画面を確認してみると、これまでに何度かロシア、オーストリアからお客様がお見えになっているのですが、何故か国旗が表示されません。いったい何故なのでしょう???

Since 9th of June, I set FLAG counter on my website.  It calculate the number of visitors sorted by the countries and show the flags of these countries.  It is my honour to have many flags on my website and I welcome everybody from all over the world.

   In the mean time, there is similar function in the stats view of Blogger's administrator page.  I have seen almost all the country names as FLAG counter with some exceptions.  These are Russia and Austria.(I guess may be some other countries as well)

   Dear my visitors from Russia and Austria.  I would like to express my appreciation to have you here.  Please come again and keep in touch, will you?  And I will keep working on displaying your flag by asking FLAG counter provider.

Monday, 13 June 2011

Careless riders make bicycles dangerous 危ない自転車 「車道走行が原則」を忘れずに(6月12日付・読売社説)

自転車は迷惑な存在だという世論の形成は避けなければいけないのです。

本文中に挙げている「無灯火の走行」や「携帯電話を操作しながらの走行」が明白な違反行為である一方で、それと同列で書かれている「歩道を走ること」や「チリンチリンと警笛を鳴らすこと」は正しい行為であることも十分考えられます。歩道を走らざるを得ない状況でその存在を示すことはむしろ未然に事故を防止する事もあります。

また本文では自転車は車道を走行する事を原則とすると説明する一方で、歩道内に自転車道の設置を推進している事実や「自転車歩道通行可」の標識の存在、小学生以下の自転車の歩道走行が許可されている事実については、故意とも思えますが触れられていません。

今後自転車ユーザーの増加に伴って、このような批判がマスコミに溢れることも予想されます。事実だけを述べているように書かれていますが、必ずしも適切な指摘ばかりではないことは、自転車を多く利用する皆さんならばおわかりのことと思います。

明白な違反行為については、指摘されている事項の一つ一つを粛々と受け止め、我々自転車ユーザーの自助努力によって改善していく必要があります。これが出来なければ自転車ユーザー側からの声は行政もマスコミも動かすことは出来ないでしょう。

自転車への理解を最も得にくい、自転車にも電車にも乗らない、黒塗りに乗っている人たちが世論を誘導し、形成していくという事を我々は肝に銘じておかなければいけないのです。



危ない自転車 「車道走行が原則」を忘れずに(6月12日付・読売社説)


http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110611-OYT1T00893.htm

街を歩いていて、突進して来る自転車にヒヤリとさせられたことがある人は多いだろう。
歩行者のすぐ脇を通過しようとして接触するトラブルも、しばしば目にする。
夜になっても無灯火の自転車は少なくない。携帯電話をかけながら、あるいはメールをしながら走る自転車も見かける。
歩道でスピードを出したり、しきりにベルを鳴らして歩行者をよけさせたり、は日常的だ。
迷惑至極な「我が物顔」の自転車利用、と言わざるを得ない。
道路交通法で、自転車は自動車と同じ「車両」の扱いだ。ところが、歩道も走れるという、あいまいな状態が長らく続いてきた。
2008年改正の道交法は、歩道走行を例外とした。自転車と歩行者を分けるのが狙いだ。原則は車道走行で、幹線道路など車道が危ない場合は歩道を走れる。
だが、政府のアンケートによると、4割もの人が「車道走行の原則」を知らない。法改正の趣旨があまり浸透していない。
もちろん、車道では、自転車も交通弱者だ。一義的には、車のドライバーに注意義務がある。それでも信号を無視し、信号待ちの車列の隙間をすり抜ける「危ない自転車」が、事故を招いている。
警察庁の交通事故統計では、自転車関連の事故は全体の約2割とこの10年間、高水準のままだ。
特に歩行者との事故は、昨年が約2800件、一昨年が約2900件にのぼり、10年前の約1800件よりはるかに多い。
自転車利用者に忘れないでもらいたいのは、事故を起こせば、代償も高くつくということだ。
近年の裁判では、例えば、自転車通学の高校生が歩行者にぶつかり脊髄損傷の重傷を負わせた事故では6000万円超、やはり高校生の自転車が歩行者を死亡させた事故では4000万円近くの賠償金支払いが命じられている。
自転車には、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)のような制度がない。賠償が巨額だと支払いは困難で、被害者も賠償を受け取れない。深刻な問題だ。
任意の保険加入も検討してみてはどうか。自転車店で点検・整備してもらった際に発行される「TSマーク」にも保険が付く。安全運転の意識も増すだろう。
健康、環境志向が高まり、自転車利用者が増えた。東日本大震災後は、交通網の混乱などで増加が加速している。だが、自転車は時に「凶器」となる。その自覚を利用者に求めたい。
(2011年6月12日00時57分  読売新聞)


  This is the article from The Yomiuri Shimbun, one of the opinion leading newspaper in Japan.  We, cyclists, have to admit that some of those described examples as bad behaviors are true.  But it is not true that cyclists are responsible for all the problems associated with bicycles.  Some of those are political matters, some of those are due to lacking adequate information.

   It is not wise for the cyclists to provoke pedestrians and it is not wise to give the press a chance to criticize cyclists.

   And we should recognize that public opinion is easily influenced by these newspapers or news on TV and that opinion leaders such as The Yomiuri Shimbun are run by people rarely take commuting trains, subways, or bicycles.

Careless riders make bicycles dangerous


Many people have been given a fright as a bicycle charges straight at them as they walk along the sidewalk.
Cases of bicycles colliding with pedestrians while trying to dart by them are hardly rare.
Not a few people ride bicycles at night without a light on. People are often seen riding bicycles while talking on a mobile phone--or even using e-mail.
Cyclists speeding along sidewalks or making startled pedestrians jump aside at the sound of a bell have become an everyday sight.
Such an annoying and self-centered lack of traffic manners must be denounced in the firmest terms.
Under the Road Traffic Law, bicycles are classified as vehicles like cars. But cyclists have long been permitted to ride on sidewalks despite the lack of a clear legal basis to do so.
===
Law poorly understood
The law was revised in 2008 to allow cyclists to use sidewalks in exceptional situations, but it still aims to keep cyclists and pedestrians apart as much as possible. The revised law in principle makes it mandatory for cyclists to use roadways, but allows them to run on sidewalks if the roadway--such as a busy thoroughfare--is especially dangerous.
But according to a government survey, 40 percent of the public is not aware of the principle that bicycles are meant to be ridden on roadways. This indicates that the purpose of the law revision has not been widely recognized.
Of course, cyclists are the most vulnerable parties in roadway traffic. It is primarily motorists who have the duty of care on roadways. However, when reckless cyclists do things like threading between cars stopped at traffic lights, it sometimes results in accidents.
National Police Agency data on traffic accidents shows that about 20 percent of accidents in the past decade, a high proportion, involved bicycles.
Reported collisions between bicycles and pedestrians totaled about 2,900 in 2009 and 2,800 in 2010, a huge increase over about 1,800 a decade before.
===
Accidents are expensive
Bicyclists must remember that they may pay a high price if they cause an accident.
According to court rulings on bicycle accidents in recent years, a high school student was ordered to pay more than 60 million yen in compensation for hitting a pedestrian and causing serious spinal damage, while another high school student was ordered to pay nearly 40 million yen for killing a pedestrian.
In contrast to automobile accidents, there is no compulsory liability insurance system to cover bicycle accidents. It is difficult to pay such huge liability judgments, often making it impossible for victims to receive compensation. This is a serious problem.
We suggest studying a plan encouraging cyclists to take out an insurance policy on a voluntary basis. So-called "TS [traffic safety] stickers" issued by bicycle dealers after inspection and maintenance of bicycles would be included with the insurance. Subscribing to such insurance could enhance bicyclists' consciousness of safe riding.
The number of cyclists has increased along with public concern about health and the environment. The increase has been accelerated in recent months by disruptions in transportation systems in the aftermath of the Great East Japan Earthquake.
But bicycles can turn into dangerous weapons when carelessly used. Bicycle riders should be aware of this.
(From The Yomiuri Shimbun, June 12, 2011)
(Jun. 14, 2011)

Sunday, 12 June 2011

Sunday mornig family ride 朝サイクリング 芝公園編

今朝も行ってきました。日曜日の朝に息子と弁当を持ってサイクリングに出かけるためには

私が家にいる。
息子に午前中の予定が入っていない。
晴れている。

の三つの条件が揃わないといけないのです。今朝はこの三つが揃っていたので、出かけました。今日は芝公園、増上寺、東京プリンスのどれかで弁当を食べようと家を出ましたが、結論から言うと、芝公園というのは小間切れになっていて東京プリンスの手前にある広場が一番ピクニックには合っているようでした。


芝公園内のベンチ。この下に池がある。Shiba-Park, Tokyo


我々が休憩したのは東京タワーの真下の森の中。高い木々に囲まれた一角は都会にいることを忘れる佇まいでしたが、蚊がちらほらと出現し始めており、運動後の我々の体から美味しそうな香りが広がっていたようでした。
東京タワーにて。全体を収めるのにみんな這いつくばって写真を撮ってました。
The Tokyo Tower. To take the picture of the whole view, many tourists were groveling on the ground .

自宅に戻った際に、これまでに行った三カ所の公園で一番良かったところを息子に聞くと、やはり代々木公園が一番だそうです。公園の美しさと開放感、園内にサイクリングコースがあるのが良いのだとか。


   Another Sunday morning cycling with my son today.  We went to the area around Tokyo Tower this morning.  There are several parks and a big famous temple in this area.  The place we chose was exactly under The Tokyo Tower but it was something like a small forest and we felt as if we were in the mountain area.

   So far, we have been to three major parks in central Tokyo area.  Among those three, my son's recommendation is "Yoyogi park"  because of its size and comfortability, and he also mentioned "The cycling road inside the park is really attractive to children like me."

First Bathtime for my Brompton Bromptonの初めてのお風呂

本日は、出勤時は雨、帰宅時は晴れであったため電車での帰宅。電車で帰る土曜の午後と言うこともあり、池袋の自転車用品店、Y'sRoad (Charlie)に立ち寄ることにしました。

主たる目的は、夏の輪行に向けての工具の調達と思いの外使用頻度の高いサイクリングパンツの購入ですが、フレームやサドル、小物からウエアに至るまで所狭しと並んでいる店内は魅力的で、眺めているだけでも時間がどんどん過ぎていきます。

ふと、工具の一角で目にとまったのが自転車クリーニングコーナーの手書き風の張り紙でした。メンテナンスのための一口メモのようで
「まず、エアを入れましょう。」
「チェーンの汚れを取り除きましょう」
「乾燥させましょう」
「オイルを数滴差しましょう」
といった事が書かれていました。これを実践すると「走りが違います」とのことでした。

確かに日々自転車雑誌を読みあさるうちにメンテナンスは重要であることは認識していましたが、正直、チェーンをきれいにしなければという頭はこの瞬間までありませんでした。さらに驚きなのは、チェーンの汚れを落とす洗剤や溶剤、チェーンに差す潤滑油は数多くの銘柄が用意されており、チェーンを洗浄する特別な工具も販売されていることでした。

やはり、イシノリ氏からも教えて貰っていたとおり、自分の自転車を大事にすることこそ自転車愛好家としてのいろはの「い」なのですね。早速、タイヤやプラスチックにも使える洗剤と全天候型の潤滑油を購入し帰宅しました。

新聞紙をいくら敷いたところで自宅の床を汚してしまいそうでしたので、まず自転車を浴室にもちこみ、洗浄を始めました。改めて眺めてみると、チェーンとギアには油と埃とススがたまり、べっとりと付着していました。たった二ヶ月で案外汚れはたまるのだということを学習しました。スプレー式のせんざいをまんべんなく散布し、子供の上履き洗い用のブラシで擦っていきました。ポタポタと黒い滴が床を汚し、あっという間にブラシは真っ黒になりましたが、擦っても擦っても自転車の汚れは消えません。

スプレー&シャワーを繰り返した末に、最後に乾いたタオルで拭き取り、ようやくチェーンとギアが金属特有の光沢を見せてくれるようになりました。油を差す前にタオルで水滴を拭き取り、浴室を乾燥モードにして自転車を乾燥させました。

最後に油を差して完了です。大事にすると愛着が湧き、愛着が湧くとより大事にする、この好循環を維持することが大事のようですね。新品の輝きを取り戻した我が愛しのBromptonと明朝サイクリングに出かけます。





It has been two months since I first rode my Brompton in April.  And I noticed that two months is long enough to get greasy muck around the gears and the chain.  So I went to cycle shop this afternoon and bought detergent arranged for bicycles.

To tell the truth, it is my first to do a maintenance of bicycles by myself.  So I followed the tips I have read at the cycle shop.  1.refill the tubes 1.Clean up the chain and the gears, 2.dry them off, 3. lubricate the gears and the chain.

And now, my Brompton is glittering and looks like brand-new.  I can't wait to go out for cycling next morning with my son.

Friday, 10 June 2011

Instalment 2 / Brompton Teamからのおたより

購読をさせていただいているイギリスのBrompton fanの方のBrogで知ったBromptonのProject Xなる企画について、先ほど"The Brompton Team"からメールで第二報が届きました。

結論から言うと何だかまだよく分かりません。一つだけ言えるのは新しいProjectで登場するBromptonにはCarbon fibreは使用されていない、という事のようです。また今月初めにBromptonのFactory Tourに"たまたま"訪れたLondonのCyclisationの仕掛け人であるBoris Johnson市長は、このProject Xについて秘密を垣間見ることが出来たようです。

来週、新たな情報が明らかになるとのこと。楽しみに待つとしますか。




INSTALMENT TWO
 
Since the first mail out last month we have been contacted by a number of people asking us to tell them what project X is; needless to say, the lips of our design team remain tightly sealed. A large number wondered whether this would be the introduction of the first carbon fibre Brompton. A few weeks ago we asked them whether Project X had anything to do with carbon fibre, their reply was a flat “No.”

They were a bit more forthcoming by the start of this month when Brompton was visited by Mayor of London, Boris Johnson.  As part of the factory tour, the Mayor was lucky enough to be given a demonstration of Project X by Will Butler-Adams, Managing Director, and Will Carleysmith, Head of Design. A keen bike rider himself, Boris was clearly impressed, so much so, that by the end of the demonstration he remarked:

“I tell you what, when that’s released, I want to be the first to have one”.
 
Boris Johnson touring the factory with MD Will Butler-Adams and discussing
components of Project X with Head of design Will Carleysmith.

 
We hope to have more information for you in the coming weeks.
 
Kind regards,
 
An excited Brompton team



Wednesday, 8 June 2011

Forgive me God! 麻布トンネルでの叫びは届きません

今日は別の職場での一日。昨日の当直明けなので板橋から池袋まで自転車で移動しての始まりでした。夕方に思いがけない電話を受け、すっかり意気消沈した状態で、子どもたちの待つ青物横丁まで自転車を飛ばすことにしました。

池袋から新宿までは何度も通い慣れた明治通りを下り、スタート地点が池袋だったせいか高戸橋の坂は何なく走破しました。新宿では靖国通りを左折し、四谷三丁目の交差点を右折し外苑東通りに入りました。

信濃町の信号で止まると、ネクタイなしのスーツ姿の男性がちらほら。どうやら慶応病院から出てきているようで、皆さん出で立ちがお洒落です。

神宮外苑、青山霊園を右に眺めつつ進むと前方に大きな口を開けた六本木トンネルが構えていました。車道を走ることにも慣れては来ていましたが、トンネルの中を進む経験はあまりないことにここにきて初めて気がつきました。

不安を胸に六本木トンネルに入ると、やはり怖い。。オレンジ色の照明の下で本当に自動車の運転手達は自分の事が見えているのだろうか???幸い、車の数は多くなかったため、半ば独走状態でしたが、何度も後ろを振り返りつつ、トンネルを抜けました。

とはいえ、すぐに二つ目の麻布トンネルが待っていることを知っている私の心はまだ晴れません。もやもやの気分のまま、六本木ヒルズ下の麻布トンネルに入ると、ここでも独走状態。不安と孤独を紛らわすために、何を思ったか、突然、大きな声を上げてしまいました。

「わぁーーー」

あれっ?トンネルと言えばこだまが帰ってくるとばかり思っていたのですが、全く聞こえません。

「わぁ===」

トンネル内の壁をよく見ると、コンクリートの上になにやら網のような物が張り巡らされており、どうやらこれが騒音を吸収してくれるようです。大枚をはたいて入居している六本木ヒルズや周囲の住民の生活を守るための騒音対策なのでしょう。

「へぇーーー」

と響かぬと分かっていながら驚きの声をあげているうちにトンネルを抜けることが出来ました。気がつけば、当初の恐怖は消えており、叫び声と共にトンネルの壁が吸収してくれたようです。

その後、頭にインプットされていた地図がやや不正確だったのと、伊皿子の坂を越えたくないという思いが強すぎたせいで、余計に遠回りをしてしまいましたが、無事、子どもたちと合流できたことはお伝えしておきます。

そして、今、このブログを書きながら、出来れば状況を説明する写真があればと思い、Google Mapを眺めていたところ、不覚にも道路交通法に違反していた事実が判明しました。謹んでお詫び申し上げます。交通法規を守ろうとさんざん書いておきながらお恥ずかしい限りです。。。街の中に自転車通行禁止の一般道があったとは全く気づきませんでした。。。。申し訳ありません。

I headed for the swimming club where my children attended just after work.  It was about 16 kilometer long to get there and I passed by numerous notable sights of central Tokyo on the way.  The most popular spot of those is The Roppongi Hills Building.  And there are two tunnels penetrating under the building.

   Just in front of the tunnel mouth, I noticed that I have never pass through tunnels by bicycles for years.  I was so scared to go in the tunnel  that I overlooked very important road traffic signs.  "No Bicycles"

   I have written hundreds times on this site how important it is to follow the traffic regulations.  And today, I have to confess that I have committed a traffic violation.

   "Forgive me God! Forgive me my dear readers."
   Even if I have shouted like this in the tunnel, God would not have heard me.

   Do you know why?  Because the wall inside of these tunnel is covered by special acoustic absorption plates to reduce car-noise for the neighbours.

   So I would like to say it one more time.  "Forgive me God! Forgive me my dear readers!"
六本木トンネルの入り口。大八車と自転車の上に赤い斜線が!!
Traffic signs "No bicycles" on the top
麻布トンネルの入り口。ここでも左側に軽車両禁止のマーク。
The second Tunnel "Azabu Tunnel" is also "No Bicycle"


麻布トンネル出口。この構造物になにやら秘密が隠されているようです。ここで愛を叫んでもダメみたいです。
The wall of tunnel is covered by these acoustic absorption plates 



Tuesday, 7 June 2011

Slow bikes, Fast bikes ママチャリとロードバイクは同じ夢を見るか

先日、NHKで放送されたクローズアップ現代「ツーキニストが世界を変える」は他の方もBlogで取り上げていらっしゃいました。自転車に乗って公道を走っていると、否が応でも日本の道路事情に適応できていない自転車の現況を目の当たりにします。自転車を念頭に置かない道路整備もさることながら自転車側の問題も多々存在することは、自転車に乗る上で認めざるを得ません。

http://blog.cycleroad.com/archives/51793714.html

ロンドンの自転車事情を思い出すと、決定的に日本と異なる点に思い当たります。それは、自転車のスピードです。ロンドンでは、少なくとも車道を走るにあたり、車両としての自覚を持って自らの身を守りつつ一定のスピード以上で走ります。ロードバイクしかり、フォールディングバイクしかりです。いわゆるママチャリ的な自転車を見かける事はほとんどなく、服装を見るだけである程度自転車に乗ることが予想できるくらいです。

一方、日本の道路を走っていると、今朝の板橋から池袋までの道のりを思い出してみると、行き交う自転車の殆どはいわゆるママチャリで、おしゃべりをしながら併走するお母さんたち、ゆるゆると走る老人、携帯電話を片手にがに股で漕ぐ中学生、そんな人たちが主たる自転車利用層です。交通法規を理解しているとは考えにくく、特に制服姿の自転車は総じて赤信号でもペダルを踏み続けます。

そんな彼らを傍目で見ると同じ自転車利用者として嘆かわしくも疎ましくも感じられます。しかしながらその一方で、日本の道路では永らく彼らこそが日本の典型的な自転車像であったのかも知れないとも考えられます。

クローズアップ現代の総括の部分で数十年前に自転車を歩道に追いやった行政の判断が否定的にコメントされていました。もしかしたら行政のこの判断が自転車利用者から車両としての自覚と交通法規を遵守する動機付けを奪ったと考えることも出来ます。想像の域を出ませんが、交通事故削減の旗印の下で、当時の自転車利用者の法令順守の意識の低さが行政にそのような判断を促した部分があったのかも知れません。また、当時の自動車利用者層と自転車利用者層の社会的背景を考えると後者が社会的弱者であった事は想像に難くありません。

気がつけば生活の一部として組み込まれていた「歩く代わりとしての自転車」と何か思うところがあって始めた「バスや電車の代わりとしての自転車」とでは自転車に対する思い入れも、安全への意識も、交通法規を遵守する姿勢も水準が異なっているのは当たり前ではないかと感じます。

言わずもがなではありますが、私自身、100%いかなる場合も交通法規に違反していないかといえば嘘になりますし、交通法規を守るママチャリの存在やブームに乗って自転車をはじめた人の中にも交通法規を遵守しない人の存在を否定するわけでもありません。ただ、「思うところがあって始める」人たちの「思うところ」こそが交通法規を守る動機付けとなりうるのではないかということです。

自転車が成長が期待できるマーケットとして魅力的である限りマスコミの力も発進力のある人たちの協力も得られます。今回の自転車のブームで増加しつつある成人の自転車利用層が日本の自転車の安全、マナー向上の原動力になり、望ましい自転車利用のデモンストレーションを続けていくことこそが、結果的には自転車によりFriendlyな環境づくりに寄与すると私は信じています。

日本の道路事情も自転車に対する認識を改善させるには自動車運転者のマインドを理解し、消費・購買力と選挙権のある我々成人自転車利用者の声こそが必要なのです。

   As I mentioned previously, the number of commuting bicycles are increasing rapidly.  In the meantime, roads in Japan are designed mainly for automobiles and bicycle riders are often neglected.

   Until two months ago, I was in London and I have seen many commuting bicycles.  They wore helmets and colored vests for their safety and no bicycles ran slowly on the street.  They seemed to observe traffic regulations.

   There are many road bikes passing by on the street in Tokyo recently.  But more and more MAMA-CHARI (=bicycles designed for mothers and even for old people).  Honestly, they are not conscious of traffic regulations very much.  Indeed, it is shameful not to observe the rules.  But it could be true that they had been the main bicycle users in Japan for a long time.

   There is no doubt that the increase of bicycle users will contribute to change the roads in Japan more bicycle-friendly.  However, I assume that we need some extra efforts to make it happen.

   Adult bicycle users like me recently came back to bicycles from automobiles know more about the traffic regulations than teenagers or non-drivers.  And we may be more conscious of observing them.  Fortunately, we have both rights to vote and purchasing power.  We could be good promoters to follow the regulations by doing so and we could be good promoters to make better environment for bicycles by being smart consumers and by being smart voters.

Monday, 6 June 2011

Excessive sweating after commuting 6月の汗

 今朝の城北地区の気温を気象庁の記録で調べてみると、午前8時で21.9度しかありませんでした。全国の観測点は芝生の上に立てた観測点で日陰になっている箱の中に温度計が設置されていますので、コンクリート上に立つ場合よりもいくらか低めに計測されるのでしょう。

池袋の駅を出たときの朝の記憶を辿ると、明らかにそれよりも暑く感じられました。それでも職場まで約15分のサイクリングは快適と言えば快適でした。いつか読んだどなたかのコメントで、夏でも走っている間は風にあたり心地よく暑さを感じることはありません……というのがありましたが、あながち間違ってもいないかなと最初は思っていました。

しかしながら、5分くらい走ってからでしょうか、信号や踏切で止まった瞬間から体温の上昇と発汗がはっきりと認識できるようになりました。それでも、また走り出すと風に癒されますが、止まると暑い、その繰り返しをするうちに15分程度で職場に着きました。

Bromptonのハンドルをパタと折り右手に抱えながら自分のデスクまでエレベータで上がるうちに、じわじわと異変が生じてきました。汗が止まらないのです。シャツを脱いで、下着になっても汗は止まりません。何度か拭いてもさらさらとあふれ出る汗は止まりません。これではとても仕事になりませんので、止むなく、職場のシャワー室に入り、大急ぎで冷シャワーを浴び、汗を流し、作業着に着替えました。

これから、もっともっと暑くなるのは明らかですが、早めの出勤とシャワーの時間を計算しておかないと一日中汗だくでの仕事になるであろう事がわかった朝でした。

   21.9 degree Celcius.  It was 21.9 C in Northern Tokyo this morning.  Apparently, it was much hotter than 21.  However, it was quite comfortable cycling from Ikebukuro Station to my office.

   It took me about 15 minutes to get to the office.  I have read somebody's blog or comment that it would be comfortable to cycle even in summer time since you get the wind blow all the time.  In the beginning I thought that it could be true.

   When I stopped for the first red signal, I noticed that something was happening.  My body temperature got warmer and I was already sweating.  But when I start again, The winds blew all of my sweat and I could forget about sweating.  I felt comfortable again.  And then stopped, and started...

   I arrived at the office finally.  Folded my Brompton and went up to my desk by elevator.   Again, I noticed something was happening......  Sweating.  Soon after that I noticed that it wasn't mild sweating, it was excessive sweating.
   My decision was to take a shower before work.  I could not stop sweating without taking a cold shower.

   It is going to be hotter and hotter in Japan.  If I continue to commute by bicycle, I have to spare time for taking a shower before work.  Today, I learnt that No cycling without sweating during summer in Japan.

Sunday, 5 June 2011

Hiyoshi-Zaka memory 日吉坂の記憶

今日は初めての試みとして、長男と次男と三人でサイクリングに出かける計画を立てていました。

このブログでも何度か紹介したとおり、長男は既に10キロ程度のサイクリングは苦にしませんが、次男はついこの間一人で乗れるようになったばかり。まだ公道を走ったことはありません。到底、長い距離を走れる段階にはない事は本人もよく分かっているようです。

出発する前に、自宅前の路地で次男に試走させてみると、

「ちょっと乗り方忘れちゃったんだよね。」
と自信なさげな一言。よろよろっと走り出すと何とか前回通りの走りは思い出せたようでした。ただ、三人でサイクリングをするにはもう少し練習が必要のようです。

急遽、私は自転車を自宅に残し、長男、次男は自転車で、私はジョグで次男の伴走をすることにしました。実はこれが私にとって一番負荷が掛かるエクササイズになってしまうのですが、事故に遭ってしまっては元も子もありません。長男にはマイペースで走らせて、それを次男と私が追いかける事にしました。

自宅から白金高輪方面へ向けて目黒通りを進むことにし、自転車道と歩道に色分けされた目黒通りの歩道を進みました。日曜のお昼時なので白金台周辺は人通りが多いのですが、白金台駅を越えるとぐっと人通りは少なくなります。

日吉坂を前にして急に次男が自転車を降りようとします。
「僕、日吉坂で転んだことがあるから、降りる。」

実は、私がロンドンにいる間に、キックボードで水泳教室に向かう最中に日吉坂で転倒し、顔面をすりむいた事があり、その事故が頭をよぎったのでしょう。問答の末、次男の肩から手を離さないことを約束し、ようやく坂を下る決心ができたようです。

My younger son's kickboard
前輪を強めに、後輪を弱めにブレーキを掛けつつ下っていくうちに、大丈夫かなという手応えを掴んだようで、
「パパの言うとおりだったね。大丈夫だね。」

と一皮むけた様子。その後、信号待ちをいくつか挟んで、何とか白金高輪駅付近の自転車店に到着しました。地下鉄駅で一駅分、下り坂を下りてきただけですが、それなりの冒険を終えた達成感はあったようです。長男はと言えば、随分前に到着したようで、よく来たね、という上から目線で弟を迎えてくれました。


I was planning to go cycling with my two sons for the first time this morning.  As I wrote previously, while my elder son and I went cycling together several times already, my younger son has just been able to cycle last month.  He wasn't confident about cycling long distance yet.

   I let him ride his bike in front of our bike garage.
   "I am not so sure about how to ride..."

   I decided to run after him and left my Brompton in the garage.  There were many people on the pavement around my neighbourhood.  A couple of minutes after departure, we arrived at the top of the slope "Hiyoshi-Zaka".  And suddenly my younger son got off his bike.

   "I think I'd better walk down the slope because I had an accident several months ago in the middle of Hiyoshi-Zaka."
   Yes, he had an accident with his kickboard when I was in London.  I told him again and again that he would be all right today.  I promised him that I never leave my hand from his shoulder.

After kick board accident in January
キックボードでの転倒事故後。メールで届きました。
   He thoroughly went down the slope with hand braking.  It was not a big deal for him and he noticed that too.
   "Daddy, you were right.  It wasn't a big deal at all."

   We ran 5 to 10 more minutes and finally arrived at the destination, the cycle shop in Shirokane-Takanawa.  My elder son has already arrived and started seeing bicycles in the shop already.


   On the way back home, it was a pretty tough climbing course.  My elder son went up with no problem, and my younger son also managed to climbed up the slope by himself (to my surprise).

   It won't be long before we go cycling together.  May be in this summer.


自転車店では、自宅用のエアポンプ、ズボンの裾止めテープ、長男の自転車用の輪行袋、手袋(次男の手に合う大きさの手袋はなく、購入できず)を購入しました。長男は、店員さんから前輪の着脱方法の手ほどきを受け、輪行袋を受け取っていました。

帰りは、ほぼ登り一辺倒のコースですが、長男は軽やかに走り抜け、次男坊もよろつきながらも一、二度足をついただけで挫けずに登っていきました。夏までには三人でサイクリングも実現出来ているかも知れません。
Hiyoshi-Zaka, On the way home
 日吉坂を登る次男。ちなみに向かって左が自転車、右が歩行者用です。

Saturday, 4 June 2011

謹んでご冥福をお祈りします。

自転車が好きになってまだ日が経っていないからかも知れませんが、自転車で家族や友人を亡くしてしまっては、自転車を好きでいつづける自信はまだありません。出来る限り、安全対策を順守するよう心がけていきたいと思います。

万全の準備の元、志を持って参加なさっていた大会での不測の事故であったのだろうと想像します。謹んでご冥福をお祈りします。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110603/amr11060309590006-n1.htm
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110603/t10013291551000.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110603-00000080-jij-int

Thursday, 2 June 2011

Thank you, Dad \(^-^)/ ありがとうございます

「届きましたので、今日明日中に取りに来て下さい。それ以降は本部にて保管することになりますので。」

昨夜、都営バス品川営業所から私が受けた電話です。

I received a phone call from Shinagawa Branch of Tokyo Metropolitan Transportation Office "The missing object you are looking for was found and we will keep it for the next 48 hours at most."

事の始まりは、長男と次男でバスに乗ってスイミングスクールに行く時に、5月に誕生日を迎えた次男がクラスのみんなから誕生日のお祝いのメッセージ集を手に持ったままバスに乗り込んだ事でした。最初のうちはそのメッセージを眺めていたようですが、30分後に長男にせかされてバタバタと降りたときに、彼の手の中にそのメッセージ集を離れ、また無くなっていたことも気づかなかったそうです。そのメッセージ集はバスに揺られて何往復も旅を続けることになりました。

その後、私が都営バスの品川車庫に事情と連絡先を伝えていたところ、一昨日の夜遅くになって、恐らくそのバスが車庫に戻ってきたのでしょうか、冒頭の電話を頂いた次第です。都営バスの忘れ物は、発見されてから数日は営業所に取り置かれるのだそうですが、その後はどこかでまとめて管理されるとのこと。仕方がないので昨夜仕事帰りに板橋から品川車庫まで自転車で向かいました。

東京の地形をごく大雑把に言えば板橋から白金台までの道のりは下りと登りがほぼ半々か、若干下りが多い程度。昔の地名で坂を上ってたどり着く「台」や「山」がつく所は、自転車に乗っているとその標高を実感できますし、下り坂の先にある「谷」や「橋」は海抜の低さがよく分かります。今までの通勤路では気づきませんでしたが、自宅からさらに南東側の三田、泉岳寺、品川駅あたりはほとんどゼロメートル地帯のようです。泉岳寺から品川駅を抜けて品川車庫に向かう最後の関門の八ッ山橋も名前の通り「山」を実感できる地名の一つです。ルートラボでもご確認下さい。

My second son received birthday cerebrating messages from his classmates.  He was so happy to have it that he brought the messages with him on the way to the swimming lesson.  Unfortunately, he left that in the bus when he got off the bus for some reasons.

So I called the transportation office and ask them to find the missing memorabilia.  Several hours after that I received a call I wrote on the top of this post.  So I went to Shinagawa after my work.  A little bit longer journey than usual days.

From my office to my apartment is almost flat journey with some ups and downs.  I usually don't mentioned the names of each areas or streets when driving in Tokyo.  But once I cycle on the street of Tokyo, I do care about the names very much.  I found that I need to go up the slope to get to the areas with YAMA(=mountain) or  DAI(=hill) as postfix.  I need to go down the slope to get to the areas with Tani(=valley) or Hashi(=bridge) as postfix.

There are many ups and down on the way.  I crossed over the the final hill(or mountain) of the journey called Yatsu-YAMA-BASHI(HASHI)" and got to the metropolitan transportation office.
これは帰り道の八ッ山橋踏切。山?、橋?、山ですね。
Yatsuyama-bashi Crossing
何とか都営バスの品川営業所にたどり着くと、他に類似する拾得物などないようで、すぐにお目当てのメッセージ集が出てきました。プールに行くときも肌身離さず持って行ったところを見ると、きっと学校で貰ったことがとても嬉しかったのでしょう。

  The staff in the office gave me the memorabilia of my son.  Pretty cards must have been so attractive to my son.  I knew he would be glad if I brought it back home, I am very glad to get it back, too.



ブツも手に入ったことで、帰途につこうとBromptonに乗る前に、鞄の中に眠っていたiPhoneをチェックすると、何故か、メッセージ集の持ち主の次男からメールが届いていました。誰もメールの打ち方など教えていないのに、妻が彼に携帯電話を渡すと、私に宛ててメールを書いたそうです。しかも顔文字付きで。
  I checked my iphone before I left the transportatoin office and I found one message from my son.  He sent it with my wife's cell phone.  I never taught him how to write messages by cell phones but he knew how to send messages with a smiling face.
どうして入力方法を知っていたのか、母親の携帯からメール送信してきた次男。
Text message from my son.